FC2ブログ

ETFを使った株式投資

ボーグルがシーゲルの高配当戦略を馬鹿にする

『インデックス投資は勝者のゲーム』第16章に面白い文章がありますね。
ボーグルがあのシーゲルの高配当戦略を腐しているのです。
シーゲルの広く分散したインデックス投資を推奨した緑本と
その後の高配当戦略の優位性を主張した赤本と、アドバイザーを担当したウィズダムツリーの高配当ETF
に対して以下のように書いています。



最後にウォートンスクールの教授で、Stocks for the long runの著者でもあり
ウィズダムツリーインベストメンツのアドバイザーにして配当ファクターモデルの提唱者でもある
ジェレミー・シーゲルによる伝統的なインデックス運用に対する支持を検証してみよう。
「市場全体に対する価値に応じて各銘柄を保有することで最大限の分散が図られる。
・・・・後知恵に惑わされ・・・・過去を曲解し、勘に頼り、同じゲームに取り組むほかの投資家を出し抜こうとする。
市場に打ち勝とうとするもののほとんどが悲惨な結果に終わる。
・・・・そうすることで、市場と共にあることで・・・・獲得できたよりもかなり低いリターンに終わるのだ。
・・・・バンガード500のポートフォリオ・・・・やバンガードのトータル・ストック・マーケット・インデックスファンドのような
インデックスファンドは毎年市場と互角の結果を残している」
(これはシーゲル博士が1994年に著した著書の第1版から引用したものである。
彼が心変わりするのは自由だと思うが)



靴磨きおじさんは何度も書いていますが、赤本は好きではなく
緑本を何度も読み返しています。
緑本はより客観的です。
赤本はシーゲルが自分自身の持論にとらわれて主観的な主張に終始している印象がある点
中期的で再現性の定かではないバックミラーを見ながら車を運転している点が好みではありません。
しかしまったく同じようなことを考えて本の中で書く人ははじめて見たので驚きました。

まあボーグルもシーゲルとはまた違った意味で、主観的な原理主義者ですが・・・
スポンサーサイト
  1. 投資雑談
  2. | コメント:2
<<GMO 2Q レター概要 方針変えず | ホーム | トルコ株ETFを買おうとしてやっぱりやめた話>>

コメント

>彼が心変わりするのは自由だと思うが
自分も『インデックス投資は勝者のゲーム』を読んだのですが、この部分を読んででニヤニヤしてしまいました。

緑本ももう一度読み直してみたいと思います。
  1. 2018/08/21(火) 16:13:44 |
  2. URL |
  3. netamate #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

netamateさん

コメントありがとうございました
この一言と、米株への低い想定リターンが本書の読みどころでしたね
あいかわらずインデックス投資陣営の老人連中は口が悪いと思いました


> >彼が心変わりするのは自由だと思うが
> 自分も『インデックス投資は勝者のゲーム』を読んだのですが、この部分を読んででニヤニヤしてしまいました。
>
> 緑本ももう一度読み直してみたいと思います。
  1. 2018/08/22(水) 16:24:12 |
  2. URL |
  3. 靴磨きおじさん #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する