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ETFを使った株式投資

スマートベータの生みの親 リサーチ・アフィリエイツのロブ・アーノット氏は相場をどう見るか

スマートベータの生みの親、リサーチ・アフィリエイツのロブ・アーノット氏が6月にバロンズに受けたインタビューが面白いのでメモを載せておきます。

リサーチ・アフィリエイツ ロブ・アーノット氏 インタビュー

・組み込まれる銘柄は非常に高くなり、除外される銘柄は捨て値のように安くなる性質がある。
時価総額荷重は「高く買って安く売っている」

・ユージンファーマのジョークの通り、目の前の100ドルを見て
「本当に100ドルがそこにあるのならすでにだれかが拾っているはずだ」と拾わないことが起きている。
単純にインデックスへの組み入れ銘柄はその後12か月、市場をアンダーパフォームし、除外銘柄は同様にアウトパフォームする性質がある。
単純なアルファがある。

・アーノット氏の考えだと、時価総額1位の銘柄を除外するだけで対象指数をアウトパフォームできると考える
※例としてS&P500のアップル

・2018年半ば~2019年半ばのリターンならディープバリューの新興国株式市場を推奨。
バリュエーションがよい。
米国のCAPE32~33に対して、新興国は16~17になっている。
過去ディスカウント幅は平均20%程度だった(※今は相対的には50パーセントディスカウントの状況)
また新興国はバリュー銘柄とグロース銘柄の乖離が非常に大きいので低バリュエーション銘柄はディープバリューになっている。

・米国のCAPEは32であり、これが10年維持しても実質リターンは2.8になる。
もしCAPEが24まで下がれば実質リターンはマイナスになる。

・FANGについて
上位8銘柄中7銘柄がテクノロジー(米国5社、中国2社)であり
ほぼすべて10年後には時価総額上位10社には残らないだろう。
10年単位で投資するなら上位10銘柄が市場をアンダーパフォームする確率は90%以上であり、不要。



ずいぶん極端な考え方をする人だなという印象ですが、あくまで一意見です。
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  1. グローバルマクロ戦略に影響する投資家の発言・ポジション
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