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ETFを使ったグローバルマクロ戦略

マークファーバー 6月のレター 長期的には新興国株式に強気だが・・・

この記事一回かいたの記事を保存おしたら消えました。
なんなのかなしい。

マーク・ファーバーが6月1日のレターで新興国株式に触れました。

マーク・ファーバー:分散投資で損失低減を

CAN'T YOU SEE; IT ALL MAKES PERFECT SENSE

The Bank Credit Analyst recently opined: "The two key elements affecting the performance of EM financial markets are the U.S. dollar and commodities prices. The combination of a weak U.S. dollar and higher commodities prices is typically bullish for EM. The opposite also holds true: A strong dollar and lower commodities prices are bearish for EM."

一般的にいって、ドル安、コモディティ高はEMにとってブル要素です。
逆にドル高、コモディティ安はベア要素です。

My more reserved comments about emerging markets may surprise some of my readers. After all, I have argued vocally over the last two years or so to overweight emerging stock markets based on more favorable valuations and better long term growth prospects than in the US. This view was correct over the last two years and is probably still valid in future, but only in the long term. For now, as I shall explain, dollar strength is negative for emerging markets and for European equities. Dollar strength is a symptom of tightening global liquidity and likely slower global growth ahead.

ファーバーは過去2年間、バリュエーションと長期的に経済成長(一般的にいって名目GDP成長率)がよくなる見通しから新興国オーバーウェイトを推奨してきました。
過去2年ただしかったし、長期的には今後も正しい
しかし短期的には今は利上げのせいでドル高になりました。
ドル高はEMマーケットやヨーロッパマーケットの悪材料です。
(流動性の低下と経済成長率の悪化が起こるとのこと)

ではファーバーの推奨はなんでしょう。

In the current environment my priority is to avoid major losses through a broad diversification of assets, a strategy which I explained repeatedly in earlier reports.

幅広い資産に分散して損失を防ぐのが最優先事項とのことです。
ファーバーの推奨と違い、靴磨きおじさんは変わらずEMオーバーウェイトでいきます。
長期的なバイアンドホールド戦略(5年、もしくは10年)でのよいリターンを目指すので
短期的に大きく損失を出す可能性を受け入れるということです。

山崎元さんがよく使う株式の価格を確認する式で

p = E/P + g - i
p 株式リスクプレミアム
E EPS
P 株価
g 利益成長率
i 債券金利

日本株の適正株価水準を考える

というのがあり、山崎さんの考えだと国のバリュエーションではgを名目GDP成長率で代用できます。
(これはGMOも指摘しておりそのうち記事で書きます)
E/Pは株式益まわり。
今回の話だと、E/P(バリュエーション)がよかったのでファーバーは高いpをEM市場がキープしてきたと考えていた。
しかしここにきてドル高からgが低くなりそうだ。
そこでpが悪化し、短期的にはリターンが悪くなりそうだという話でした。
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