靴磨きおじさんの米国株・インデックス投資

グローバル・マクロの株式ETFによる売買判断の場合はレイ・ダリオのポートフォリオが参考になるかもしれない

現在新興国株式ETFで大きく(すでに株式全体の56%くらい)ポジションを取っているのは、自身の元々の考えもありますが、レイ・ダリオのパクリ投資をしているところも大きいです。
元々昨年末くらいまでは永続的に新興国株式ポジションは40~45%でしたが、米国と新興国のバリュエーションがさらに剥離しはじめたこと、レイ・ダリオのポジションをネットで知ったこと、ガンドラックの言動に大きく影響を受けたことで、新興国株式の比率を引き上げました。
またピクテの新興国バリュエーションについてのレポートの影響も大きいです。

とくにガンドラックやロジャーズのように、口頭でどうとでも言える投資家はともかく、レイ・ダリオのようにレポートを提出してポジションを開示している投資家は嘘のつきようがないでしょうから、本当に彼らが自分で得だと思っている保有銘柄をパクれるのでメリットが大きいです。
また、レイ・ダリオの場合は米国外にも大きくポジションを取るグローバルマクロ戦略で、しかもETFをメインに据えているため、個人投資家が容易にパクリ投資できる点が魅力です。
彼のポートフォリオ遍歴を詳しく調べる方法もあります。

u.s. securities and exchange commission

まずここのページにいきます。
Filingsのcompany filings searchに行きます。
company name にBridgewater associatesと入れて検索するとレイ・ダリオの会社の報告書が出てきます。
form13というのが保有銘柄報告書です。
2008年あたりだと新興国を全く持っていなかったですが、いつから新興国に強気になったんでしょう?と飛ばし飛ばし見ていくと・・・
なるほど2009年最後あたりから新興国ETFを買い始めて、その後、一貫して今までポートフォリオ内の比率をあげたことがわかりますね。(現在すでに57%が新興国ETFです)
とするとレイ・ダリオのこの戦略は少なくとも8年以上のバイアンドホールドで見られていることがわかります。
これはとても長期的で個人投資家が真似しやすいやり方です。

すると次は、どのくらいの水準まで行くと彼が新興国ETFが割高になったと感じるのか、そして何に買い換えるのか、定期的に彼のポジションを確認することでパクリ投資ができるというわけです。

僕自身、とくにETF戦略の売却について、まだきちんと考えがまとまっていません。
常に割安と思う地域を買い足して、売却しない、ロナルド・リードさんのような戦略を実践すれば、超長期(30年、40年単位の話です)では、市場平均か、市場平均にわずかに勝つかというところに収束していく可能性が高そうです。
もし年平均を市場より3%も、5%も、それ以上の良いものにしたい場合、売却戦略が必要になります。
しかしこれは、様々なデータでも示される通り、失敗する可能性のほうが高い諸刃の剣ですね。
これからどうするか決めなければいけません。(できれば定量的で機械的なルールがほしいと思っています。)
そんなとき、レイ・ダリオのような最高峰の投資家の売却タイミングが判断の一助になる可能性は高いと思います。
スポンサーサイト
  1. 大事なメモ記事
  2. | コメント:0
<<ぼくは『新興国不要論』が大好きです!! | ホーム | 2017年8月 短期投資方針>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する