FC2ブログ

ETFを使った株式投資

ぼくには確信を持って言えるリターンを改善するための3つの提言がある ①サテライト戦略の真の意味に気づけ ②株価を確認するな ③アイディアを思いついてすぐ売買をやめろ

ぼくには個人投資家に3つの確信を持って推奨できる提言があります。
この3つは、5年間の投資経験で身をもって実感したものです。
しかも、すべて何回も実感し、そして失敗によって学んだことです。
実際に失敗をして自分のリターンを下げて、その結果学んだのです。
ぜんぶ題名に書いたら題が長くなってしまった。
それでは自分は今はこれがちゃんと実践できているのか?
いいえできていません。
できてないから自分への戒めも込めてここに書くのです。
この3つはこの1年の気づきの中ではかなり自分でも重要度の高いものです。
投資方針に盛り込もうか迷っている概念たちです。
ひとつ付き合ってもらって、あなたはどう思うか考えてもらえたら面白いです。


①サテライト戦略の真の意味に気づけ

サテライト戦略は知ったその日から違和感を覚える戦略です。
あの天下のバンガードが薦めるのにとても合理的といえない。
なぜか。
リターン最大化が目指せるのがサテライト部分ならコア部分など持たずにサテライト戦略100%にすればよろしい。
コア部分のほうが想定リターンが高いならコア100%にすればいいのに、なぜそうしないか?
これがひっかかるのです。
両者に相関関数の考えもないため、ほかの一定の合理性を持った戦略と違いサテライト戦略には違和感が残ります。
そしてぼくは一つの結論に達しました。
サテライト戦略はサテライト戦略の愚かさから投資家を守るために存在する
サテライト戦略はプログレッシブナイフじゃなくてエヴァ初号機の拘束具

どういうことか。
結局コア部分になる世界分散された低コスト株式インデックスのリターンを長期で上回るのはほとんどの人にはできないのです。
個人投資家の平均リターンがそれはもうものすごく大きく株式インデックスに負けるのは
株式インデックス投資よりセンスのないことをするのが平均的姿であるからです。
なのでとても優秀な株式インデックス投資のリターンを個人投資家の愚かな行動から守らなければならない。
そこで推奨されているのがコアサテライトというわけです。
サテライトは実際は超過リターンを狙うのが考案者たちの真意ではないのです。
どうせ負けるけどこいつら絶対自分の判断で変な投資先でギャンブルしたがるだろうな。
と考案者たちが気を使ってこいつら馬鹿だと思ってることを悟られぬよう
かつ満足度を上げるように作られた優しい陰謀なのです。
個人投資家はどうすべきでしょうか?
この優しい陰謀にのりましょう。
サテライト戦略の20%でロシア株でも仮想通貨でもギャンブルしてすってんてんになっていいのです。
そんなバカのためにわざわざ頭の良いおじさんたちがコアサテライト戦略を考えてくれたのだから。

※この分はもともとサテライト戦略について思っていたことをネットのどこかでだれかが
「サテライト戦略って実質エヴァの拘束具だよな」と書き込みしているのをみて
なんてうまいことを言うんだと感心して思わず書いたものです。パクり発言なので念のため注記しておこう。

②株価を確認するな 

ノーベル賞受賞のセイラー教授は言います。
株価を確認するなと。
本当は1年に1回しかポートフォリオを確認するべきではありません。
なぜなら株価は不要に上下に変動し、精神に不安を与えるものだからです。
株価は人間が不安になるのを見るのが楽しくてしかたない生き物に違いない。
だから結局年率でいったらリターン6パーセントの年に
一回20%下がって人をどきどきさせて、今度は30%あげて心をもてあそぶのです。
意味はない。
不安をあおるのが好き、それだけです。
そこでセイラーは1年に1回しか見なければいいと言っています。
セイラーは高かろうが安かろうが常に資産を100%株に漬けて寝てればいいのだから
あとはいかにそれを妨害する精神的なバイアスを取り除くかだと考えています。
主張はただしい。
しかし実現は不可能に近い。
まず気になる。
次にブロガーにとって年1回しか評価額を見られないのは死刑宣告に等しい。
そんなことを言われたらぼくは今すぐブログを書くのをやめて庭のちょうちょを見たり
はやりのバーチャルユーチューバーの動画をチェックする以外にやることがなくなります。
これは3つの提言の中で最も実行が難しい。
ブログを書いていない人はこれからは株式の評価額を見ていいのは12月31日ただ1日のみにすべきでしょう。
ついでにブログや投資情報ニュースを読むのをやめて
よくわからない株式インデックスに給料から余った全額を毎回積み立てておけば
最後に最も成功をおさめるのはあなたでしょう。


③アイディアを思いついてすぐ売買をやめろ

あなたが信じられないアイディアを本で見ました、ネットで読みました、思いつきました。
あの個別株が欲しい、ETFがほしい、そのために今あるこれを売りたい。
まあ、まって。
5年間で気づいたことがある。
たぶんそれはやらないほうがいい。
いきなり思いついたことはいきなりやめたくなります。
後悔します。
後悔すると待っているのは売却時に行った無駄な税金の支払いと売買手数料の献上です。
売却だけじゃない。
購入もおもいついてすぐやらないほうがいい。
購入して明後日になってやっぱり馬鹿らしいと思いだしたら、どうせすぐ売ってやっぱりS〇I証券の社員の給料が増えます。
ではどうすればいいか。
できれば購入・売却の普段の積み立てルールから違うことをするときは、1か月考えまくることをおすすめします。
1か月たったら一瞬の高値・安値を逃すじゃないかと思いますか。
そんなのはデイトレです。
やる必要がない。なんちゃら平均線とか知らないけどどうでもいい。
1か月本を読んでネットで検索して夜寝る前に考えて、本当にどう考えてもその売買が素晴らしいものだと
自分で自分に説明できればそのとき実行する。
これがないとある日思い付きで買って翌月に思い付きで売るような意味のないことをします。





以上3つは5年でよくよく学んだことです。
間違いなく僕自身のリターンを年数パーセント押し下げた元凶たちです。
ほんとうのところ、VOOを買うのかVEAを買うのか
コカ・コーラがいいかアマゾンがいいか
手数料が安いのはi Freeかたわらか、そんなことよりリターンに響くのはまずこっちだと思います。
(日本のインデックス投資家はここががっちり守られてるから他分野の投資家より手堅くリターンが良い点が多分にあると思いますね・・・)
スポンサーサイト
  1. 大事なメモ記事
  2. | コメント:4

頭の良い人達のゲームに乗るな

頭の良い人達が難しい話をしているとする。
その手法が画期的ですばらしい結果をもたらすという噂話があるとします。
しかしあなたにはまったく言っていることがわからない。
だとすれば・・・あなたはその話にのるべきではないと思う。
たとえばすごく難しいことをする専門職の人がいて高給取りだとします。
しかしあなたはそれと同じものを望んではいけませんよね。
その人が高給取りなのは、すごく難しい専門職だからです。
もしも給料に目がくらんで「ぼくもそのスキルがあって得意なんです」とその仕事をはじめてしまったらあとでとんでもないことになります。

自分のわからないことをしない。
投資ではこれがとても大事だと思う。
ERUS太郎の知っていることのうち、現状投資で活用できていることはなんだろうかと自分に問いかけてみた。


・株式の長期幾何平均リターンは世界平均でおそらくインフレ控除後に5%代になる
・下落は国を分散したポートフォリオが標準偏差20として非常に低い確率で60%程度だろう
80%は国を分散した場合はあまり考えられない
・債券や金はシャープレシオを改善するがリターン絶対値を落とす。
またもっとも致命的なのは、現在の債券利回りから将来の債券リターンが非常に小さくなること。
・15未満のPEや1.5未満のPBといったものは長期でリターンが平均をアウトパフォームする原因となることが多い
・米国や日本をみると一国の株価指数の最高値からの下落→回復期間は最長で20〜30年にもなりうる
しかし国を十分に分散すればこれは15年以下にも10年以下にもなるだろう
・インフレ率の高い新興国株式では為替により対ドルでの下落がありえるため8~10か国以上に分散し
ドルリターンと現地建てリターンを似たものにする必要がある

↓↓↓

結果、2年分の生活費を除いた資金を現在すべて株式に投入している。
現在PEやPBの低い新興国の国々の株式にオーバーウェイトしているが十分に国を分散している。
また先進諸国にも株式の40%以上を投入して国と地域の分散を心掛けている。
中でもPEやPBからロシアに最もオーバーウェイトしているが、その割合は全資産の10%程度となるように努めて割合を下げている。
維持手数料を押し下げることと売却せずに余裕資金を常に積み立てることが重要だと知っている。


がんばって勉強して得た知識もそこからの現在の投資行動もあまりにもしょぼくてびっくりしてしまいます。
数行で表せました・・・
しかし自分の脳で判断できる投資行動はここまでだったのです。
自分は馬鹿ですので、それ以上のものを求めるべきではないと思ったのです。
最後にぼくの好きなレイダリオのインタビューの抜粋を載せておきます。
(このなかで、「資産を分散させてバランスの良いポートフォリオを組め」は、現在株式に偏重しているぼくは守っていません。)






『わたしのような機関投資家と同じテーブルで戦ってはならない。市場で勝つのは簡単ではない。わたしでも自分の考えが間違っているのではないかと恐れることがある。相場で勝つのは、オリンピックで勝つよりも難しいことなのだ。』

『プロに勝とうとして、戦術的なポートフォリオを組んで、頻繁に売買して市場のなかで動き回るようなことをしてはならない。多分あなたは負けることになるからだ。』

『投資家は分散されたバランスのよいポートフォリオを構成するべきだ。そして自分の投資判断で頻繁に売り買いを繰り返すべきではない。
短期売買をするということは、毎年何億ドルもの資金を費やして市場で勝負しているわれわれのような機関投資家を相手にポーカーをやるようなものだ。それが個人投資家の戦わなければならない相手なのだ。それは無理だ。そんなことをしてはいけない。』
だから個人投資家に勧めるのは、バランスの取れたポートフォリオを構成する方法を学び、そのポートフォリオをただホールドすることだ。』

レイ・ダリオ

  1. 投資雑談
  2. | コメント:4

おれも億万長者になるために仮想通貨はじめます

仮想通貨がこわい
あそこには何もないと思う
みんなはあそこになにかがあるといってるけどおれはやっぱり上から見ても下から見てもなにもないと思う

だれかが仮想通貨を「想像妊娠みたいだ」といった
何もないのにまるであるかのように70億人が錯覚しているみたいで気味が悪い

まるで何もないもののまわりに人が群がって、みんなで競りをしてるみたいだ
「こいつはなんてすばらしい最先端技術が使われた金貨なんだ!おれは10万円で買うぞ!」
「まて!そいつを売ってくれ!30万円だすから!」
「わたしもほしいわ!100万円銀行からおろしてきたのよ!」
「おい100万円でかったご婦人!200万で売ってくれ!乗り遅れたがどうしても欲しいんだ!」
おれはその競り市の商品がおかれるべきテーブルの上を見てるんだがどうみても何もないんだ。
何もない。
おれがばかだから見えないのか?
何もないぞ。

何もないものが取引所から盗まれたり
ゴールドマンは何もないもののトレーディングデスクを設立するらしい。
みんないったい何の話をしているんだ。
全世界で裸の王様ごっこをして俺をからかってるのだろうか。

こんなに気味の悪いホラーが現実で起こるのか?
まるで星新一の書いたブラックジョークみたいだ。
いや、星新一でもボツネタにしてしまう。
筒井康隆ならボツにしないと思うけど・・・
  1. 投資雑談
  2. | コメント:0

グローバルマクロに株式の判断をしたい人間が見るべき名講義 2017年5月 萩野琢英 『新興国株式インデックス徹底解剖』

前にも書いたけどピクテの萩野琢英社長をとても信頼しています。
難しいことを難しくいうことは誰にでもできる。
また簡単な(まちがった知識を)支離滅裂に垂れ流すことも簡単だ。(このサイトがいつもやっていることです)

しかし正しいことを理路整然とわかりやすく説明することはとても難しい。
そういった意味ではシーゲル、シラー、それにレイダリオなどもたまにわかりやすく説明してくれる。
日本ではグローバルマクロ株式に関してはぜったいこの萩野社長だとぼくは思います。
ポジショントークが少なく冷静客観的に評価していると思います。

新興国株式インデックス徹底解剖

今年の5月に行われたピクテ萩野社長の講義の中でももっとも好きな1時間。
これを生で聞けて資料ももらえるなら1万円、2万円なら喜んで払う。
いけた人はラッキーですね。
超おすすめなのでぜひみてください。


以下ポイント(自分用備忘録も兼用)

・ページをかえるとき謎の「がんっ」という掛け声をかけるのでかわいい

・MSCI世界株価指数(先進国)とMSCI新興国株価指数が実質的にベンチマークの基準になっている
年金等機関投資家の運用ではこの二つの指数が使用される
国別等の指数は個人投資程度の世界で使用される
MSCIのフロンティア指数は時価総額が小さすぎて流動性で見てまだ使用に耐えない(商品が作れない)
新興国マーケットは500兆円、FMは10兆円程度、200兆円程度はマーケットの流動性上必要。
機関投資家が自分の売り買いで値段を動かしてしまい使えない。
また時価総額の小ささを標準偏差は相関関係が大きくブレすぎる。

・新興国の時価総額は11%、GDPは37%を占める。
経験則的に長期的に時価総額がキャッチアップすると思われる。
キャッチアップするまでは魅力が高い。(追いついたら将来的に魅力は薄くなるだろう)

・PERのど真ん中はやはり15(安い・高い)
悪い話が多くPER15を切るものに魅力がある

・PBRの使い方
利益は業績悪化と一緒に下がる(例:リーマンショック)ときにPERが使えなくなる
そのときにPBRの分母は変わらないので客観的に指標判断が可能

・実質経済成長率について
1980年代の先進国・新興国の経済成長率は3%代であまりかわらない
しかし1990年代~将来は大きく差がひらく
なぜなら冷戦が終了して経済圏が統合し、先進国から新興国に金が流れているから
1980年代まで新興国は資金が流入しなかった
そこで世界銀行が主導になって新興国用の株式インデックスを作って新興国に資金を集める動きを先導した
(198年代 その頃は世界銀行が作った新興国指数が標準だった その後世界銀行→モルガンスタンレーに主導が移った)
新興国指数は1987年頃からつくられたが、1980年代は上記の通り資金が流入していなかったので株式パフォーマンスが悪かった。
そして2000年代に経済成長率から先進国と新興国の株式パフォーマンスに大きな差が出た。
しかし2010年代に経済成長率の差があるまま先進国のほうが株式リターンが良かったためPERに差が付いた(新興国が割安になった)
※この話はとても重要 萩野社長はテンプルトンの好きな「バーゲンハンティング」という言葉を用いている

・僕自身インデックスファンドもってます正直(言っちゃだめな発言)

・MSCIが決める新興国・先進国のインデックスの国の組み入れだが
中国・韓国が新興国に入った場合、新興国インデックスのほうが時価総額が大きいので
中国・韓国の株価があがる。
モルガンスタンレーの組み入れ判断で個別の国の株式パフォーマンスが変わってしまう。
(それでいいのか?という問題提起)

・オーバーウェイト・アンダーウェイトについて
たとえばアメリカの先進国指数に占める割合が59%だが
機関投資家はアンダーウェイトで40にはしても、20〜30%にはなかなかするものではない

・中国韓国台湾の東アジアで新興国指数の半分以上を占める
プラスBRICSで指数の80%をしめる
新興国指数=東アジア3国+BRICSの指数と見たほうがいい

・先進国はセクターが分散されている
新興国株価指数はハイテクと金融で半分をしめており影響が大きい
たとえば新興国が資源価格の動向で~と言われることが多いが、実際は影響がたいしてない面が大きい
(資源価格が上がってもサムスンにとってはたいして痛くない)

・一般消費財ってこれ何か・・・えーと、一般消費財っていうのは一般に消費するものです・・・

・1個(1国)の指数を買ったほうがいいか?
10年20年で長期投資する場合はどの国が本当にわからない
国をバスケットで持つこと(グローバル分散)が非常に重要
経験則で国の予測はセクターより外れやすいのでとにかく分散しろ

・先進国・新興国とも情報およびハイテクセクターが上位銘柄を牛耳っている
先進国はもちろんFAANG
新興国もサムスン、テンセント、台湾セミコンダクター、アリババ、鴻海、(それにインフォシス等も・・・)

・新興国の株式を理解するうえで・・・
通貨はインフレにより対ドルで下がり続ける
新興国株式は現地通貨建てでは常に強く上昇しているがドルベースでみると通貨の調子によって上がったり下がったりする
なので新興国では通貨と株価の両方を見る必要がある
通貨・株価ともに上昇の時期→大上昇をえんじる
通貨・株価ともに下落→大暴落がおきる
対ドルで新興国の通貨があがるとき→アメリカのインフレ率が上がるとき=ドル安
なぜならインフレ率の差異が小さいと新興国通貨の下落が止まるから

アメリカのインフレ率があがる→新興国とのインフレ差消滅→新興国の通貨価値が対ドルで下がらない→新興国株価がドルで下がらない

・現地通貨ベースの株価指数とドルベースで株価指数でみると違う(通貨がよわい(強インフレ)の国はドルベースだと大きくパフォーマンスが下がる
23か国の平均株価指数でみると現地通貨ベースとドルベースの株価指数チャートの値動きがぴったり重なる→新興国指数の分散投資が重要な理由
これが新興国株式指数の分散投資が大事な理由
株価と為替の両方の方向性を見るのは難しいが分散すると為替リスクは消せるため(50:10のグラフ)
リターンは一国をあてた場合に劣るが安定感が全く違う
少なくとも10か国、8か国以上は分散投資すること
現地通貨であてても為替でやられた、とならないために
→1国多くとも新興国全体の12.5%程度(ERUS太郎のロシアオーバーウェイトは多すぎる)

・51:30のグラフ
インドネシアはかわない
萩野社長なら台湾、ブラジル、ロシア(下にきているもの)をバスケットで分散して買う
成績が悪かったものはアンダーバリューしている可能性が高いので分散して買う
→第一に見るのはPER

・各国例
(PER)韓国→北朝鮮リスクで歴史平均より安い→バリューがある可能性
(PBR)ロシア→ずっと安い→政治リスクが高いので民主主義側から買いにくい、石油企業のウェイトが高すぎる





気づき
全編にわたり素晴らしいですが・・・
・新興国のアンダーバリューとリターン改善予測の論調は機関投資家といえどもとてもシンプル
・ロシアの投資を新興国全体の12.5%程度まで下げる(バスケットで買って集中しすぎない)
  1. 大事なメモ記事
  2. | コメント:0

『JPモルガン・アセット・マネジメント 60資産の期待リターン超長期予想 -2018年版- 』

自分がもっとも重視するデータの一つであるJPモルガンの長期リターン予測の2018年度版がいつのまにか11月に出ていた。
2017年度版は2017年2月に出た気がしたけど・・・

JPモルガン・アセット・マネジメント 60資産の期待リターン超長期予想 -2018年版- を発表

JPモルガン・アセット・マネジメント 57資産の期待リターン長期予想を発表 (2017年)

J.P.モルガンの超長期マーケット予測 Long-Term Capital Market Assumptions 2018年版をリリース(特設ページ)

これはすべての個人投資家にとって最重要資料といってよく
みるのは期待リターン(幾何)、昨年度期待リターンからの変化、そして相関関数だ。
とくに株式と相関関数の低い資産はなにか、よくみるべきだと思う。
2017年の全面的な資産の上昇でほとんどのアセットの今度の期待リターンは2017年より低下している。
  1. 大事なメモ記事
  2. | コメント:0

日曜日を使ってレイダリオのオールシーズンポートフォリオ戦略をまじまじ見て思った弱点

日曜日に本のレイダリオの記述やネットサーフィンでレイダリオのオールシーズンをまじまじと眺めて検討してみた
レイダリオによると経済の4つのシーズンのそれぞれでパフォーマンスが良くなる主要資産として
・株式
・金(および商品取引)
・TIPS
・米国長期債券
これらで主役が変わるようだ
なのでこれらを良い塩梅でもつと各シーズンで強いポートフォリオになるらしい
まあそれはいいとして・・・

本の中でとくに詳しいリターンやドローダウンが記載されたのは1984年からだ。
リターンは9パーセント代で最大ドローダウンは年間数パーセント。
すばらしい。
しかし何か腑に落ちない。
それはポートフォリオの55%が債券であるのにリターンが高すぎる点だ。
なぜなら分散によりシャープレシオが改善するフリーランチは理解できるが
そもそも長期で株式単独のリターンとかわらないリターンが(レバレッジなしで)分散ポートフォリオにより実現した場合
株式により大きなリスクプレミアムを受け入れた投資家の行動が正当化されないからだ。
(これは非合理的なはずだ)
そこで米国債券の長期利回りチャートをもう一度みた。
するとなるほど、1940年~1980年代前半で利回りが上昇し続けている(債券価格そのものには下方圧力がかかっている)
そして1980年代中盤~現在で利回りが下落し続けた(債券価格は上昇した)
つまり1984年からのバックテストだと債券利回りが下落し続けたので債券は実力以上のリターンを手にしたことになる。
現在2%まで下がった長期利回りには上昇もしくは停滞の未来しかない。
停滞した場合債券の長期リターンは2%台になる。
上昇した場合、債券の長期リターンはとても悪くなるだろう。
すると55%を債券でもつレイダリオのポートフォリオが今後長期間でよいリターンを実現するのは不可能という結論になった。
現在利回りから考えてポートフォリオリターンは3%程度になるのではないか。
1980年代前半から現在へのバックテストデータによるリターンはシチュエーションが特殊すぎて普遍性にかけると思う。

アメリカ人はどう思ってるのだろうと思い
「yield Treasury Bond All season portfolio」で検索をかけて何個か記事を読んだらやはり同様のことを考えた人間が非常に多いようだった。
  1. 投資雑談
  2. | コメント:0

バックミラーから後方を見ればERUS太郎のポートフォリオのクソさは際立つ

レバレッジをかけたETFはそれなりに危険だと思う。
しかし一言だけ言ってあとは検討を祈ることにした。
レバレッジをかけて投資をしてもいいが全額失っても良い資金のみでするべきだろう
あとは言うことはない、さながらバフェット太郎氏のように Good Luck ! である。


さて話はかわって、最近ではバックテストデータがはやっているようだ。
自分自身についていうと、バックミラーは全く信じないのでチャートがどうとかいわれても綾波レイみたいに「そう・・・(無関心)」
とか言って終わるくらいである。

今のところバックミラーにうつったことで自分が信じていることといえば2点のみ
①とくに収益率に対する株価を中心としたバリュエーションは今後のリターンを予測する能力を持つ(これは合理的だ)
②株式はその標準偏差を正当化できるだけリターンに対する値段が低く設定されるので他の資産よりリターンが高くなる

なんと今となってはほかのことはほとんど信じていない。
小型株効果もセクターリターンも、まぐれかもしれないし、そうじゃないかもしれない程度の距離感である。
そんなひねくれもののERUS太郎のポートフォリオ、実際バックミラーで走った軌跡をみたらどうなっているのか。
おもしろいものを見せよう。

1.jpg

黄色の素晴らしい成績のポートフォリオ。
こいつはなんだろうか?
こいつはバフェットの推奨するポートフォリオ、つまりS&P500だ。
素人が投資する中では最高の選択肢といわれている。
(しかしそれもここ数年の成績がいいからだ。あとで証拠をみせよう)
次に青いちょっと残念なやつ。
あーあ、S&P500にしておけばよかったものを・・・とみる人が感じるポートフォリオ。
これはERUS太郎の現在のポートフォリオだ。
すなわち株式をロシア20:米国20:新興国40:先進国20と保有したときのリターンである。
新興国のせいで大きく成績を下げている。
最後の赤でひかれた屑みたいな線。
これはなんだろうか。
これはロシアETFである。
過去10年でみると現在のERUS太郎のポートフォリオのうち、新興国が足をひっぱり、そのなかでもロシアが
最悪の成績を残して成績を落としたことがわかる。
つまりERUS太郎は、過去10年とくに成績の悪かった新興国をとくに多くもち、ことさらその中で最悪のロシアを最も大きくポジション取りし、最も成績の良かった米国をほかの人々とくらべて大きくアンダーウェイトしていることがわかる。
なぜそんなことをするのか。

ここで少し視野を広げてみよう。
残念ながらロシアのETFはできて10年である。
過去10年間で年率-6%という素晴らしい成績を出したのはわかるが、ロシアは今までこのありさまがずっと続いてきて、未来もそうなのか。
確認手段はあるだろうか。
実はロシアは1995年からドル建ての株式インデックス指数がある。
RTSインデックスだ。
こいつは1995年の9月の価格を100ドルとして現在価格を算出するインデックスだ。
現在約1150ドルの値がついている。
ん?1150ドル?22年で11倍以上だ。
ロシアは暴落のイメージしかなかったが、思ったよりよくないか?
計算してみよう。
なんと・・・ロシアのこの22年+3か月の株式リターンはドル建て年率11%+配当である。
おそらく13~14%だ。
これはもちろんS&P500のドル建て7%+配当(620ドル→2670ドル)よりはるかに良いし、世界主要国でも最高レベルのリターンだ。
しかしみなさんはこう言うだろう。
バックミラーなんてみても過去の成績は未来を保証する根拠になどならないと。
その通り。
それが自分の言いたかったことだ。

ではなにを参考にすればいいのか・・・
バックミラーはみないといったが、少しだけ参考にしている点がある。
つまり、近年世界的な株価の回復の中で、企業利益は十分上昇しているのに株価の回復が不十分なチャートである場合
PERが世界平均と比べて下方に剥離している可能性があるということだ。
これこそがERUS太郎が新興国をオーバーウェイトし、その中でもとくにロシアを大きく持つ理由である。
しかし新興国はとくに1国あたりのリスク(標準偏差)が極端に大きくなるため
1年1回程度のリバランス(上がった分を売り、下がった分を買い足す)そして、国の分散が大事だと考えている。

最後に、逆張りが大好きなジム・ロジャーズが11月末になぜロシアをオーバーウェイトしているか、書いた文章を紹介しよう。
The Reason Why I'm Investing in Russia

In my experience I have learned that if you find something that's hated, that has a lot of value and things are getting better you probably will do fine and that's why I'm investing in Russia. (Market Vector Russia ETF Trust (RSX), iShares MSCI Emerging Markets Index ETF (EEM))
わたしが経験によって学んだことだ。何かがとても嫌われているとき、それは大きな価値をもち、それの状況はどんどんよくなり、あなたの投資はたぶん成功する。だからロシアに投資している。

推奨は資産規模の大きいRSXだそうだ。
ERUS太郎は名前の通り、より嫌われたエネルギーセクターの比重が高くクソみたいな値段がつけられたERUSを好んでいる。(しかし夏に買ってからすでに20%あがった)
様々な人が言葉を変えていっているが、結局発想は一緒で、オーソドックスだし共通しているように見える。
何かが嫌われたとき(ロジャーズ)、ほかの人が逃げたとき(バフェット)、価格があがらないとき(ダリオ)、悲観されて誰も買わないとき(テンプルトン)、それを買うにはとても良い時期だ。
  1. 投資雑談
  2. | コメント:0

めっちゃ浪費癖とストレス買いが酷い人が金持ちになる方法考えたんだけどどうかな

題名の通り、めっちゃ浪費癖とストレス買いが酷い人が金持ちになる方法を考えました。

すまんけど自分は浪費癖ぜんぜんないんですよね。
浪費癖がないっていうよりとくにほしいものがないタイプです。
欲しいものは、いつも良い音で音楽が聴けるヘッドホンとイヤホン
快適にネットをやるためにスマホとタブレット、ノートパソコン、キンドル。あとは書籍と音楽を買うのに十分なお金。
おいしいものたべるお金。
旅行にいけるお金。
あとは別に・・・お金で買えるものでほしいものないです。
本や音楽、旅行に使えるお金がほしいことからもわかるように、モノそのものは欲しくなくて体験することしかいらない性格です。
耐えるも耐えないも、生まれた時からモノが欲しくなる性格をしてなかったのでいらないってだけです。
(これ売っちゃダメだよって言われたらロレックスの時計すら使わないのでいらないです)

で、世の中には欲しいものめっちゃある人も多いじゃないですか。
ストレス溜まると爆買いしたり。
それで思ったんですけど、爆買い、ストレス買い、浪費の対象を全部株式にすればめちゃくちゃ金持ちになれそうじゃないですか?
もう食費とか削ってGEとかかってるの。うけるw
これは使っちゃいけない今月の家賃なのに~だめ~だめでござる~~とか言いながら家賃がTEVAになるとか。
うけるw
これずっとやってたらめちゃ金持ちにならないですか?
だれか浪費癖ある人ためしてみてください。

あともう一つこれは効果あるんじゃないかっていう方法が自分の中でありまして。
ブログとか書き始めると、みんなすごい勢いで元本ためはじめないですか?
たとえば20代後半とか、30代とか、ブログはじめた途端に0付近だった元本が年間100万200万、それ以上と増えるのなんの。
僕なんか内心、え、逆にそれまでの時期なんで全然この人は貯金ないの、って思いますよ。
それくらいハイペースで元本増えますよね。
ということは、ブログはじめて外に、俺は月10万円、20万円ためます、って宣言して積立はじめると
自分で内心決意して積立はじめるより全然拘束力あっていいかもしれません。
まわりのブロガーはみんな毎月律義に貯めてるな、ってプレッシャーになっていいかもしれない。
とにかくブログをはじめるとみなさんいきなり元本の毎月の増加率アップしてる気がします本当に。

自分自身のことを言うと、物欲がないのは就職したときからずっとなので生活はかわりません。
月の生活費が10万円か20万円、とくに浪費も節約もなにも考えずほしいときほしいものを買うだけ。
就職したときから一定ペースでため続けました。
ただ、26歳で就職、27歳までは奨学金の返済に追われてたので、そこで人より投資のスタートが遅れたのは残念ですが・・・
(投資はじめたのは28歳)
学生時代はもっとお金なくて、実家も貧乏だったため、生活費は家賃込みで7~10万円程度でした。
これを上回ったことはないと思う。
なので学生時代はいつもほしいもの我慢していましたが、いざ稼ぐようになってほしいもの買ってても
そもそも物欲がぜんぜんないタイプなので毎月平均で10~20万円しか使わない、そんな感じです。
投資をはじめるとき最初の敵となる、「毎月〇〇万円、自分の消費癖と戦って貯蓄にまわす」
の戦いをしなくて済んだのはラッキーですね。
意識したことないので。
ただ、自分は体重100㎏のデブなんですよ。
それで、やせててダイエットしたことない人は、そもそもそんなに量たべたいと思ったこと自体がないので
太るとかやせられないとかそれ自体が意味のわからん感覚かと思います。
だから投資したいのに浪費してしまって投資の元本増やせない人も大変というのは、ぼくは理解はできます。
そこで、2個のアイディアを書いてみましたが、浪費好きかつ投資好きの方、どうでしょうか。
  1. 投資雑談
  2. | コメント:2

2017年12月 短期投資方針

主な変更:リタイア後の資産配分にオールシーズン戦略を検討事項として取り入れました。
願わくばこの馬鹿な投資家に普遍的な投資戦略と心の平穏を・・・


① 投資戦略

1.1 投資の資産配分は日本円現金と株式で持つ。
ただしリタイア後は別の資産分配となる。(② リタイア戦略参照)
株式はETFと持株会に大別される。

2.1 現金は日本円として銀行口座もしくは証券口座にいつでも引き出せる形で持つ。
現金は失業や病気などに備えて生活費の2年分持つ。(月20万円として480万円)
残りはすべて株式に投資する。(シーゲルやセイラー、バフェットのアドバイスを元にしている)

3.1 コア戦略はロナルドリード氏を参考に生涯バイアンドホールドする。
セルリバランスは年に1回まで(12月実施)

3.2 持株会を含まない株式をETFで保有し、ETF全体の長期的中立バランスは米国:新興国:ヨーロッパ:アジアパシフィック=30~40:40~50:10:10とする。
中立バランスは、人口増加率、2050年の世界の時価総額比率、地域分散の視点から決定している。
中立バランスを基準に、各地域のCAPE・PER・PBRを主に参考指標にしてオーバーウェイト・アンダーウェイトを決める。
新興国株式は少なくとも8か国程度(1か国あたり12.5%)に分散させて特定国の為替リスクを打ち消す必要がある。

3.3 ETF内のコア戦略:サテライト戦略の比率はETF全体の80%以上:20%以下とする。
※サテライト戦略は資産を守るため20%以下とする
またサテライト戦略はギャンブルであり、コア戦略の利益を棄損浸食しないため下がってもナンピンしない買いっぱなし戦略にする

3:4 コア戦略は超低コスト(経費率0.2%以下)のETFによる株式ETFの世界分散投資を実施する。
生涯バイアンドホールドを目標とする。

3.5 サテライト戦略ETFの選定ではCAPEが7未満の国の株式インデックスETFをターゲットにする。
PBRが1未満、PERが7.5未満、人口増加国であればよりよい。
コスト(経費率)は1.0%以下とする。
CAPEが7未満の場合、5年間の年間収益率は21%となる資料を根拠に5年程度ホールドする。
世界で最もリスクの高い株式市場とは?(WSJ ロシア株投資について)
サテライト戦略はドブに捨てた金と思って5年程度売り買いしないで放置する。
(売買で手数料を失うよりは良いが、コア戦略の利益を浸食しないため、サテライト戦略はナンピン禁止で放置)
またサテライト戦略の1個の商品への投機は全金融資産の10%以下に抑える

4.1 2017年11月中旬~2018年2月中旬の株式ETF資産の目標値は各地域の割安割高判断(CAPE、PER、PBR)から以下とする。
Global Stock Market Valuation Ratios
米国 40%→23%(アンダーウェイト)
ヨーロッパ 10%→10%(中立)
アジアパシフィック 10%→10%(中立)
新興国+サテライト(ロシア) 40%→43%+14%=57%(オーバーウェイト)
※ロシアを買いすぎたので他の地域の買い増しにより段階的に比率を下げていく

② リタイア戦略

1.1 リタイア時のポートフォリオは2個に分断する。
1個を株式100%戦略、もう1個を生活防衛資金戦略とする。
株式100%戦略の考え方はリタイア前と同じとする。
生活防衛資金戦略は1.2に定める。

1.2 生活防衛資金戦略の目的は株価の暴落時に株式を取り崩さないために別途つくるポートフォリオである。
よって配分は、年間標準生活費10年分以上(暴落からの回復が最長8~9年、景気循環年数は10年)、例として240万円x10年分=2400万円以上とする。
作成方法には3つのアイディアがある。
①完全に無リスク資産として日本円現金および日本国債のみで作る。
メリット:絶対に下落しない
問題点:日本円へのリスクの取りすぎ、リターンは0になる。
②日本円現金および日本国債、金ETF、米国政府債券、米国総合債券といったものをミックスして
株式下落時にほとんど下落しないポートフォリオを作成する。
メリット:インフレ分程度はリターンが稼げると思われる。
問題点:相関関数が崩れると株式と一緒に下落するかもしれない。
③オールシーズンポートフォリオをとる。
世界株式30:米国政府20年超債券40:米国政府7~10年債券15:コモディティ7.5:金7:5
メリット:リターンはインフレより高くなる。
問題点:ドルでは価値をキープできるが日本円では株価と一緒に大きく下がる。

1.3 リタイア時は①および②の2点を満たすこと
① 資産全体の現在評価額からインフレ差し引き後の期待リターンを算出して(JPモルガン長期リターン予測などから算出)、その手取りが年間標準生活費(例として240万円)を上回る。
簡易的な計算方法として資産の3%が年間標準生活費を上回る。(例として8000万円の資産であれば8000万円x3%=240万円)
② 生活防衛資金戦略に生活費10年分以上の資金を割り振る。
生活防衛資金戦略の配分を決めたら、残りのすべてを株式100%戦略にあてる。

1.4 もしリタイア後の相場暴落時に思っていたより株式の下落幅が大きく、暴落が長期間に渡り、資産の毀損に不安を感じたり、株式に追加資金を投入したくなったり、リタイア生活の継続が困難に感じたのなら、株式を取り崩すことはせずに、また暴落が終わるまで短期で働いて株式に追加資金を積み立てればよい。
  1. 投資指針
  2. | コメント:0

新興国株式に大きくオーバーウェイトするブロガー、アドバイザー、機関投資家達の紹介 ④機関投資家

前回に引き続いて機関投資家の紹介だけど・・・
残念ながら飽きた。
しかし義務的に最後まで完走するとしよう・・・


機関投資家 シンガポール政府投資公社 GIC
GIC Investment Report
シンガポールはアジアの金融中心地といわれるだけあり、金融技術も非常に発達している。
製造業は、半導体や電気メーカーが最初に追い出され、次に各製薬会社が追い出され
今ではシンガポール政府は金融関係やIT以外の外国産業はノーサンキュー状態だ。
(読者の中でも仕事がらみでこの話を実感する人は多いかも・・・)
そんな最先端金融国家シンガポール政府のポートフォリオでもまた株式のうち39%は新興国株に投資している。
長期的にかなり新興国株式に自信をもっているということだ。



機関投資家 レイダリオ(ブリッジウォーターアソシエーツ)
レイダリオ ポートフォリオ 2017-09
最後はヘッジファンドの帝王と呼ばれるレイダリオだ。
世界最大のヘッジファンドの創設者であり、各政府財務省のトップや首相、大統領、総理大臣といった世界中のブレインが彼の意見を知りたがる。
現在の公開されたポートフォリオ部分の57%が新興国株式ETFに投入されている。
しかしこのブログで過去に何回か書いたが、彼の戦略は
各国株式・債券・為替・コモディティ・その他のロングおよびショートを使い、相関関数のない資産かき集め
最後に資産に3~4倍のレバレッジをかけるという、一般個人投資家と全く別の世界のゲームだ。
(ちなみに難しいとされる兆円単位の巨大な規模の運用で、リターンは長期的に平均+20%、年間最大ドローダウン数パーセントという悪魔のような成績を達成している)
なので彼の公開されたETFおよび株式のロングの資産であるF13の表をみても本当の戦略はみえない。
文字通り氷山の一角しか見えない。
とはいえどこの株式のバリュエーションを低いと彼が思っているかの参考にはなる。


というわけでどうだろうか。
新興国株式オーバーウェイトの魅力を感じ取れただろうか。
一緒に仲間になって株価大暴落のダメージを体一杯に浴びよう!!
  1. 投資雑談
  2. | コメント:0
次のページ