iシェアーズMSCIロシア・キャップトETF太郎のETF投資

もっともリターンを最大化してかつ最も地政学リスクを小さくして最も簡単な方法はある

もっともリターンを最大化してかつ最も地政学リスクを小さくして最も簡単な方法

これはあるか?と聞かれたらある。
とくに再現性を重視して、いくつかの視点から説明する。


長期資産運用する場合はすべての運用資産を株式にすることがリターンを最大化する
株式は標準偏差が大きいが、思いのほか短期で実質リターンがマイナスになる可能性がかぎりなく0になる。
思いのほか短期間とは15~20年なので、それより長期間運用するならリターンの最大化に関しては
とくに株式の比率を100%にしない理由はない。
先日ノーベル賞をとったセイラー教授が「なぜ長期運用でプロすら株式を100%にしないのか、非合理的だ」と指摘している。
シーゲル、バフェット、エリスといった面々もほとんどすべての資産を株式に割り振れという立場。
債券利回りから株式比率を決めたいかもしれないがそれは外れるかもしれないし再現性が低い。

世界と銘柄とセクターとバリュエーションを分散した株式指数を買う
米国が最もリターンがすぐれているので米国株を買えばいいという意見がある。
あれは嘘で、最近8年間米国の調子がいいので近視眼的な人がそういっているにすぎない。
もし過去100年のリターンで決めているならなぜ米国ではなく南アフリカやオーストラリア100%のポートフォリオにならないのか?
どうせ次の10年間、日本が噴いたら日本にしか投資しなくていいと人々は言うだろう。
どこの国がよい成績になるかわからないので世界に分散すればいい。
1か国の比重を高めすぎてはいけない。
また非常に低い経費率の投資信託やETF(年間維持費0.2%以下程度)を買えばほぼリターンの棄損は0に近くなる。
名目リターン7%(実質5%+インフレ2%)の株式の年間維持費が0.2%ならその棄損率はわずか3%だ。
全体のリターン100%のうちわずか3%のコストを払うだけで個別株にかかる特有の標準偏差を0近くまで下げて永遠につぶれない企業の株式が買えるとしたら、それはひどくわりのいい話ではないか?
シラー教授をして「インデックス投資は他人の努力にタダ乗りするフリーライダー」と悪口を言われる所以である。
また個別株は何年か何十年後かに売る売却判断が必要になるが、指数は永遠にホールドすればよい。
またリターン/リスク比は銘柄数を増やすほど減っていくが、指数はその個別株リスクをほぼ極限まで削る。
個別株リスクとは単なる言葉の概念ではない。
たとえば6%期待リターンで標準偏差25の銘柄2個を半分ずつもつと標準偏差は25未満になる。
また同一市場内でのバリエーション判断やセクターの判断を捨てよう。
今後3年グロースのリターンがよくなるかもしれないし、バリューのリターンが良いかもしれない。
それらは交互にくる特性がある。
スイッチする方法は再現性が低く脳みそと運が求められるのでするべきではない。

レバレッジをかけずショートをしない
リターンに絶対がないのなら投資はレバレッジをかけるべきではない。
またバリュエーションがモメンタムの特性に負けてしばしば天才もショート戦略で大敗する。
レバレッジとショートに手を出すな。

以上を考慮したもっともリターンを最大化して地政学リスクを小さくし再現性が高いポートフォリオ
まず生活で不測の事態や出費(病気や失業や子供のことなどを考慮したお金や当面の生活費)をよける。

案① VT100%

案② 最も低コストの新興国株式インデックスファンド30~40% 先進国株式インデックスファンド60~70%

案③ VWO30~40% VTI30~40% VEA30~40%

上記のいずれかのポートフォリオで死ぬまでホールドする。

新興国に一定の資金を投入して、21世紀が先進国、新興国いずれの国の世紀になっても対処可能なポートフォリオを組むべきだ。
具体的には米国にほとんど資金の全部を投入することは、100年前にイギリスに資金のほとんどを預けていた人とやっていたことは同じで、30年や50年のスパンで見るとまるで見当違いになる可能性がある。
また1か国に集中すると完全にその国と心中する地政学リスクを背負う。
グローバルマクロ戦略をとる機関投資家のハーバード大学やシンガポール政府のように30~40%の資金を新興国に振り分けるべきだろう。
また最大の経済国である米国が今後良いリターンを数十年間出すシナリオも想定して、ここにも資金の30~40%を割り振ったほうがよい。
その他の先進国の企業は今後苦しい戦いをするとあなたやわたしが考えても、それは未来を見ることができない凡人の想像でしかない。
ここにも十分資金を投入すべきだろう。
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ガンドラックが引き続き新興国株式にオーバーウェイト推奨

ガンドラックが上がり続けた新興国株式をそれでもまだ相対的に割安と資産の置き場にすすめたようです。

ガンドラックが薦める新興国ETF

自分の場合、株式のグローバルマクロ(という名の比重を決めるだけ戦略)を実行するとき
発言を最も信用しているのはシラー教授とレイ・ダリオです。
このふたりはわかりやすく話してくれるのもある。
レイダリオはポジションで考えを示してくれる。

ガンドラックは金利差がどうの、もっといくとテクニカルがどうのとか言い出して面倒くさいので次点ですが
それでも大物の中では株式をグローバルマクロに大枠で見る人なので参考になります。

ガンドラックの新興国の割安判断もまた、米国のCAPE29に対して新興国の16はまだまだ買えるというシンプルな考えです。
ぼくはシンプルな考え方が好きです。
難しくするほど一部の天才以外は状況を悪くする。
また根本的に考え方がバリュー陣営の人が好きです。
モメンタムやテクニカルには一生近づかないでしょう。

2016年前半に新興国株式を仕込めたら最高だったでしょう。
CAPE16はおそらく歴史的水準に対して1~3高い。
しかし10以上高い米国よりはマシというシンプルな考えです。

ガンドラックはINDAをすすめますがインドはCAPEもPERも19~20でどちらかというとIEMGやVWOを押し上げています。
INDAが平均より安ければ最高の投資先ですが・・・だれもがインドの将来に希望の光を見ているため高く売られています。
押し下げてるのは筆頭がロシア、それにシンガポールやトルコも安い。
ぼくが好きなのはだれもが買いたがらないこっちです。

景気と株価がどんどんあがっていくと米国政府はそろそろ頃合いと金利をあげはじめます。
金利をどんどんあげると最後は不安定な株より安定してリターンもよい債券が得というラインに達して株価が下がります。
今度は株価と景気がさがりすぎると米国政府がそろそろ頃合いと金利をさげはじめます。
十分下がるとこんな債券持っててもしょうがないとみんな益回りの高まった株にお金を戻します。
いろいろ複雑なことを絡めても結局根本的にはこれを繰り返しているだけのようにも見えます。

では債券への資金移動は?ショートは?
ERUS太郎は使わないのでしょうか。
使いません。
その流れをとらえる実力が自分にないと考えているので
その場合は株式100%近くがリターンを最大化するというセイラー、シーゲル、バフェット、エリスといった人の考えを流用し
半分に株価が下がる機会を許容してつねに株式に余裕資金全部を投入しています。

やはり未来予知のようなことを一生懸命考えてもしょうがない。
米国は利上げを続け、そのうちそれが株から債券へ資金を移動させるほどの水準に達する。
しかしそのタイミングがわからないので割安地域をオーバーウェイトしながら株式のみをホールドする。
なにか脳みそに大革命でもおきないかぎりはこれからもこの戦略です。
  1. グローバルマクロ相場情報
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リタイアと異性のパートナー

酔って帰ってきて、いつも参考にしているブログさんのコメント欄に超長文の童貞擁護コメントを書きなぐり、翌朝おれはいったい何を・・・と愕然のしたERUS太郎ですこんにちわ。
た○○うさんほんとごめん。
できればあれ黒歴史だから消して?

さて、最近とくに仲のいい女の子が二人います。
一人は10代後半で田舎のヤンキー系です。
やんちゃで声低くて顔はちょっとかわいくてスタイルはやたらよくて肌が赤ちゃんみたいにつるつるで恥ずかしいとキックしてきてヤンキーっぽいくせに姉以外と寝たことない女子です。
このお子様ヤンキーにはなぜかわからないですがわりと本気で好かれておりこの間、初々しく告白(学生感あふれるワード!)されました。
もう一人は20代後半で信じられないくらい美人です。
佐々木希とか石原さとみとかそういうレベルの外見をしていらっしゃいます。
最近とても仲がよくデートもするようになったけど・・・
ただし結婚を強く意識してるのが発言の節々から伝わってきてこれ以上踏み込むか迷ってしまいます。

結婚はリタイアの敵です。
ぼくは皮肉にも離婚によりリタイアが近づきました。
一人でリタイアする場合にくらべて、少なく見積もっても配偶者を持ってのリタイアは1.7倍の資産、配偶者と子供一人なら2倍の資産が必要でしょう。
しかもそれも、配偶者がリタイアに理解がありかつその理解が何十年も続く場合です。
ほとんどの女性は夫が働いて死ぬ直前の60歳70歳までATMとして家に入金することを望んでいます。

ぼくは女性と遊ぶのは好きですがサラリーマンを20年も30年もする未来はきらいです。
とくに一度離婚してから感覚がかわりました。
一時的な恋人や金銭でつながった関係なら楽ですが・・・
とても迷っています。
クズな悩みに見えるかもしれませんがコストの最小化を意識して
早期リタイアを考えている投資界隈の人々にはけっこう重要な問題と思うのは自分だけでしょうか?

  1. 投資雑談
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レイダリオの9月末ポジションが公開されました。6月末ポジションからの変更点を確認。

レイダリオの9月末ポジションが更新されました。
レイダリオはカントリーバイアスをかけずにバリューの判断でETFの比率を決めることから
ERUS太郎がパクりグローバルマクロで最も参考にしている人間です。
基本的にはERUS太郎も11月15日~2月15日までこれをポートフォリオに反映させていきます。

iビリオネア レイ・ダリオ

またファイナンシャルポインターでもさっこく今回の公開に対してコメントしています。

2017-3Qにレイ・ダリオが買った銘柄、売った銘柄

レイダリオの9月末のバランスを表でまとめるとこうなります。


レイダリオ9月度ポジション(参照期間~11月15日~2月15日)
  新興国株 米国株 先進国株 債券
VWO 25.82        
EEM 19.67        
SPY   15.99      
IEMG 8.99        
GLD       3.18  
LQD         1.97
EWZ 1.9        
TLT         1.75
TIP         1.47
HYG         1.4
EMB         1.39
IVV   1.39      
VEA     1.13    
EFA     1.12    
IEFA     1.03    
IAU       0.93  
EWY 0.42        
EWT 0.24        
  10.21      



次に9月と6月のポジションの差を確認するとこうなります。

レイダリオ9月度ポジション(参照期間~11月15日~2月15日)
総計 新興国株 米国株 先進国株 金ETF 債券
100 57.04 27.59 3.28 4.11 7.98
レイダリオ6月度ポジション(参照期間~7月15日~11月15日)
総計 新興国株 米国株 先進国株 金ETF 債券
100 57.76 34.5 1.53 0.96 5.25



新興国株へは相変わらず。
米国株比率がさらに少し下がり、先進国株、金ETF、債券を買いました。
しかし何度も言うようにレイダリオは株式債券商品通貨のロング・ショートと数倍のレバレッジを使ってベータをかぎりなく下げます。
新興国が60%さげようがパンピーと違ってなんともないぜ全然下がらないぜな戦略でリターン20%近くキープする化け物なので、このポジションをロングしても彼と同じことをしているわけにはならないので自己責任で。
個人的には各国株式バリュエーションの判断をするのに世界最高峰の信用に足る資料と思ってとても重視しています。

ERUS太郎は引き続きポートフォリオのほとんどを株式で維持して
ロシア20%(サテライト)
新興国40%
米国20%
ヨーロッパ10%
アジア太平洋10%
を継続します。
年1回するつもりだった12月のセルリバランスは今年は不要になりました。

米国株式バリュエーションに対してはシラーも新しくきついコメントを出しました。

ロバート・シラー:株式の超過リターンはわずか25bp

米国株式の今後10年間の期待リターンを2.6%程度と言っています。
現在米国のCAPEが29です。
もしCAPEの逆数をインフレ調整済リターンとするなら
3.4%+インフレ率が年率リターンになるはずですが
もしかしたらCAPEおよびPERが15~16に押し下がる平均回帰が起きるという考えから2.6%と計算しているのでしょうか?

なおCAPEやPERの逆数がインフレ調整後リターンと近似するのではないかというのは
ERUS太郎が米国の株式のインフレ調整済長期リターンが6.5%になることと長期のPERやCAPEが15~16になることから勝手に推測していることであり、なにかちゃんとした研究結果のエビデンスとか知ってるわけじゃないです。
どちらにしろこの記事もありまだ自分の米国アンダーウェイトはしばらく続きそうです。

米国株フルベットがはやりの海外株式投資ブログ界隈と米国を大きく引き下げた自分で今後10年どちらが笑うか、面白いゲームですね。
  1. レイダリオストーキングシリーズ
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iシェアーズMSCIロシア・キャップトETF太郎9255種

世の中にはBF太郎10種とかGE太郎5種とか(一部マニアのあいだで)有名な銘柄群がある。
この形式を自分のポートフォリオにあてはめたらどうなるか確認してみよう。

iシェアーズMSCIロシア・キャップトETF太郎9255種

もう一度いおう。

iシェアーズMSCIロシア・キャップトETF太郎9255種

なんだろう。
負ける気がしない。
遊戯王カードの世界なら数値、名前の長さ的に完全に勝ってる。
しかし残念ながら株式投資は遊戯王カードの世界とは違うルールが適用されているそうだ。
個人的には過去100年程度の世界の株式リターンというのが
ときに50パーセント程度の下落と10年以内の株価回復を繰り返しながら
年率インフレに対して5パーセント台の超過リターンを出すという数字で十分満足です。





※参考までに
VOO 500銘柄
IJR 600銘柄
VWO 4619銘柄
VPL 2268銘柄
VGK 1268銘柄
そして
ERUS 29銘柄
持株会 1銘柄
となるが、ERUSと持ち株会はまずVWOとVPLに全部入っているだろうということでカウントした。
  1. 株式投資に関する疑問
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バリュー投資は死なない 何度でもよみがえるだろう

年末の特別入金額が会社から送られてきて判明しました。
それによると手取りは
特別入金①32万円
特別入金②50万円
冬ボーナス48万円
11月給与50万円くらい
12月給与50万円くらい
というわけで生活費が月15万円くらいなので200万円くらい年末までに積立られるのではないかなと思ってます。
ただ特別入金とボーナスはタイミングが12月末ぎりぎりかもしれないのでそれ次第ですが・・・
株価が下落しなければ年内にやっと3000万円です。
社畜から解放されて資本家側にいくまであと4000万円、がんばろう、うん。



ところで最近おもしろいのは、海外投資系ブログ内でリターンが悪い
『生活必需品』『ヘルスケア』を激押しする声がすっかり小さくなってしまったことです。
それではみんな何に興味があるのかと言ったら『情報技術・ハイテク』です。
なぜならS&P500のリターンのほとんどを大手情報技術企業5社が担ったためです。
シーゲル先生を参考にする、といいつつ、直近の成績を見て『QQQをポートフォリオに組み込むべきではないか?』
との声が大きくなってきました。
おいおいどうした。
このように大衆の投資心理はとてもわかりやすいものです。
また米国有名投資家の一部も「もしかしたらバリュー投資は報われない新たなルールができたのかもしれない」
と心配しています。

もしバリュー投資の有効性が下がって、十分にバリュエーションが下がりすぎたら、その時こそ株式を仕込むときだと思います。
なぜなら市場をバリュー銘柄がアンダーパフォームしてみんなが「この戦略はだめだ、オールドエコノミーはだめだ」
と言い出したときこそ、バリュー銘柄が底値のときでしょうから、買わない手はありません。
バリュー投資の有用性が消滅しないのは、長期にわたって市場をアンダーパフォームするからです。
これにより多くの投資家がお買い得な値段の銘柄を手放すのでお買い得の状態が継続します。
もし常に市場より良い成績の戦略がある場合アービトラージがおこって価格が是正されます。
ただしERUS太郎はそもそも今の米国株式自体が高くて好きじゃないのでアンダーウェイトして
他の国をオーバーウェイト中ですが・・・
夏から石油というシーゲル派もさじを投げたごみのような値段で売られていたセクターに投資する
ERUSに大きくオーバーウェイトしました。
ロシア株式ETFのERUSはその後、8月~10月の3か月で主要ETF中3位の値上がり率だったそうです(たった3か月で+19%です)
ERUS太郎は個別株のバリュー投資戦略のあまりの難しさにあきらめてしまい
より判断しやすい(パクり投資もしやすい)国別ETFによるバリュー投資に移行しました。

さて、そんなにいうならERUS太郎の成績は素晴らしいものなのでしょうか?
過去5年間の世界の株式の平均リターンは年率19パーセント(円かつ配当こみ)という驚くべきものでした。
日本も米国も20%超えです。
しかしERUS太郎の過去5年のリスク資産の成績は年率12パーセント(円かつ配当込み)だけです。
平均と比べるとごみのような成績です。
成績がいまいちだった新興国に厚めだったからとか、債券や金も買っていたからとか、いろいろ言い訳はあります。
しかしもっとシンプルに真実を述べると、株式のインデックスをただただ買ってホールドするという当たり前のことができなかったからです。
それのみが平凡で能力の低い投資家にベストの成績を約束するのです。
無駄なことをすればするほど平凡な投資家のリターンは落ちます。
ぼくのように。

笑っているみなさんはこの5年間で、あたりまえの年平均+19~+20パーセントのリターンを出せていますか?
ぼくはとても反省しています。
フィードバックして投資行動に盛り込まなくては事実を知った意味もありません。
原因は売却回数の多さ、不十分な分散、維持費の高さ、株式比率の低さ。
これしかないでしょう。
これをいかに改善できるかだと思います。
  1. 株式投資に関する疑問
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ID:kfii06

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2017年11月 短期投資方針

願わくばこの馬鹿な投資家に普遍的な投資戦略と心の平穏を・・・


1. 投資戦略

1.1 投資の資産配分は現金と株式で持つ。
株式はETFと持株会に大別される。

1.2 日本円現金比率は、シーゲルやセイラー、バフェットのアドバイスを元に10~20%とする。
ただし現金の替わりに日本国債、金ETFといった株式と逆相関する資産を持っても良い。

1.3 持株会を含まない株式をETFで保有し、ETF内のコア戦略:サテライト戦略の比率はETF全体の80%:20%とする。
ETFの中立バランスは米国:新興国:先進国:サテライト戦略=32:32:16:20とする。

1.4 コア戦略の中立バランス(米国:新興国:先進国)は、人口増加率、2050年の世界の時価総額比率、地域分散の視点から決定している。
コア戦略では中立バランスを基準に、各地域のCAPEを基本に、PERとPBRも参考にしてオーバーウェイト・アンダーウェイトを決める。
コア戦略は超低コストのETFによる株式ETFの世界分散投資を実施する。
ロナルドリード氏を参考に生涯バイアンドホールドする。
セルリバランスは年に1回まで(12月実施)

1.5 サテライト戦略ETFの選定では主にCAPEが7未満の国の株式インデックスETFをターゲットにする。
PBRが1未満、人口増加国であればよりよい。
CAPEが7未満の場合、5年間の年間収益率は21%となる資料を根拠に、5年程度ホールドする。
世界で最もリスクの高い株式市場とは?(WSJ ロシア株投資について)
投資した国のCAPEが並になり、売却費用が新しい投資先の想定リターンを下回るようならいつでも銘柄入換する。
対象国がない期間はコア戦略対象銘柄に資産を組み込む。

1.6 2017年8月中旬~11月中旬の株式ETF資産の目標値は各地域の割安割高判断(CAPE、PER、PBR)から以下とする。
Global Stock Market Valuation Ratios
米国 32%→20%(アンダーウェイト)
ヨーロッパ 8%→10%(中立)
アジアパシフィック 8%→10%(中立)
新興国 32%→40%(オーバーウェイト)
サテライト戦略(ロシアETF) 20%


2. リタイア戦略

2.1 リタイアとはそれ以降、旅行や無職、労働を問わず、好きなことをして生きることである。

2.2 リタイア時に必要な資産としては2つの条件をみたすこと。
①無リスク資産および金ETFを年間最低生活費6年分以上(できれば10年分以上)、生活防衛資金として確保している。
②資産の現在評価額からインフレ差し引き後の期待リターンを算出して(JPモルガン長期リターン予測などから算出)、その手取りが年間標準生活費を上回る。
簡易的な計算方法として資産のほとんどを株式でもったポートフォリオでは、資産の3%が年間標準生活費を上回る。

2.3 もしリタイア後の相場暴落時に思っていたより株式の下落幅が大きく、暴落が長期間に渡り、資産の毀損に不安を感じたり、株式に追加資金を投入したくなったり、リタイア生活の継続が困難に感じたのなら、株式を取り崩すことはせずに、また暴落が終わるまで働いて株式に追加資金を積み立てればよい。
  1. 投資指針
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夏以降のETFはほとんどバリュエーションで説明がつくが米国小型株の上昇だけはよくわからない

自分の保有ETFの夏以降の成績を順番にならべます。

ERUS ロシア (大きくオーバーウェイト)
VWO 新興国 (オーバーウェイト)
IJR 米国小型 (アンダーウェイト)
VPL アジア太平洋 (中立)
VOO 米国大型 (アンダーウェイト)
VGK ヨーロッパ (中立)

自分のオーバーウェイト・アンダーウェイト判断は、ほとんどバリュエーション指標に従っていますので
夏以降はほとんど完全に割安なほどリターンが良い、健全な、想定しやすい市場だったといえます。

投資情報サイトなどみるかぎりこの新興国および日本周辺国の値上がりは、海外投資家のあいだに、高い米国から安い新興国や日本周辺への資金移動が起こっているのだとか。
すると海外勢はとてもまっとうにバリュエーション指標通りに資金を動かしている現状です。
逆に日本の米国株ブログ界隈は高くなっていく米国にさらに比重を高めている傾向が見えますから皮肉な話です。
日本の株式市場を一番信じていないのが日本人という状況ですね。

とくにロシアは強い。
購入時に29ドルだったERUSはすでに34.6ドルで、夏からすでに19パーセントの上昇を演じました。
それでもPER7~8とまだ世界最安です。
途中34ドル弱の時に大量に買い増ししてしまったので、現在取得平均単価が31.5ドルにまであがってしまいましたが
それでも夏以降最高のリターンを見せています。
米国市場で個別銘柄単位だと現在バリュー戦略が機能しておらずみんな首をかしげている状態ですが
国別・地域別戦略では完全に合理的に機能しています。

唯一説明がつかないのは米国小型株IJRです。
かなり良いリターンですがバリュエーションでは説明がつきません。
米国小型株は米国大型株よりさらに割高です。
一部の情報サイトは、小型株は法人税の減税の恩恵を受けやすいためと説明しています。

VPLは日本が過半数をしめ、時点で大きなウェイトをしめるのはオーストラリアです。
オーストラリアはPERもCAPEも17と、非常にリーズナブル(安いではなく説明可能な値段)で売っています。
オーストラリアは今合理的な投資先だと思います。
日本はPERでは16と十分安いがCAPEでは27と異常に高い。
これはこの10年間、日本の企業の収益率が悪かったということですが
今の日本企業の収益率が持続可能な実力を日本が持ち合わせているなら日本はリーズナブルです。
今の収益率が一時的なもので、過去10年のほうがほんとうの実力だというのなら日本は高い、という難しい位置にいます。

米国大型株VOOとヨーロッパVGKは夏以降、高いバリュエーションの通りの低いリターンをみせました。
それでもぼくはアンダーウェイトして一定量を持ちます。
説明できない上昇や自分が理解していない要因による上昇を逃さないためです。

地域として全体的に安いのは引き続き新興国でしょう。
国としてはロシアがいまだに最も安い。
ついでチェコ、ポルトガル、ハンガリー、韓国、トルコ、シンガポールあたりもそれなりに安い。
高いのは米国とヨーロッパです。
  1. 株式投資に関する疑問
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2030年までに1億ためてリタイアブログでしたが目標を変更します ターゲットは2023年~2025年末と大幅短縮

ぼくは仕事で嫌なことがあるたびにアーリーリタイアする妄想をはじめる終わってる人感あふれる癖があります。
最近いつものようにその妄想をしているときにふと思い立って目標を変えることにしました。


改正前→2030年までに1億円をためて完全リタイアする
改正後→2023年~2025年末までに7000万円ためてそれ以降は好きなことをして生きる


完全リタイアと好きなことをして生きるのはぜんぜん違います。
今までぼくは、仕事が嫌いなので独身なら一生働かなくてもお金に困らないと考える1億円リタイアを目指していました。
しかし、バフェットやロジャースの「絶対に一番好きなことを仕事にしなさい」
「他人が何を言おうと、給料が低くとも、好きなことを仕事にしなさい」
という言葉の数々がいつもひっかかっていました。
仕事は苦痛でつらいです。苦手です。人よりできません。
しかしそのままそういう仕事しかしらず、一生分ためたらあとは世捨て人になって仕事を捨てていいのかな?
どこかに自分が楽しくていつまでもいろいろ工夫してやるのが楽しくてしょうがない仕事がないかな?
そう思うと、毎日行くのが楽しい趣味みたいな、やりたくて勝手に仕事をはじめる、そんな仕事を探したくなりました。

そう考えたら、仕事も含めて、自分の好きなことをして生きる、という状態が自分の一回目のゴールじゃないかと思ったのです。
この仕事は給料は数万円でもいいし、10万円いけば御の字ですね。
とにかく自分の好きな仕事をしたい。

今までやっていて頼まれてもいないのに人生で夢中でやっていたことは
幼少期のレゴブロック、子供のころのテニスの壁打ち、カードゲーム、それに投資の勉強です。
これらは人によっては苦痛を感じるでしょうが、ぼくは何時間でも何日でも何年でも好きなままでした。
ということはこういったところにヒントがある気がします。
また子供~学生時代に得意だったのは、図工と、あとは勉強では物理だけは極端に得意でした。
やっていても楽しいとしか思わなかったです。
今の仕事はなりたくてエンジニアになりましたが、複数タスクの同時進行
対人スキルや事務処理能力のはやさ、どれも平均より全然できず、つらいとしか思いません。
しかしもし給料が5万円でも10万円でも、ずっと投資の勉強をするような仕事があるとして
それはとても楽しいと思うし、もしかしたらインドネシアで日がな一日だらだらアフィブログを作るのが楽で楽しいかもしれないし
もしかしたらガラス細工職人になってガラスの仕上がりのみを毎日みるのが楽しいかもしれないし
もしかしたらオーストラリアで土方になって夕方になったら毎日家に帰ってビールをバーに飲みに行くのが楽しいかも。
それを探そうと思います。

そのためには、生活しなくても生きていける資産が必要です。
セミリタイアのように「最低限埋め合わせで好きじゃない仕事に少し行く」のとも違うから
ときとして好きな仕事が見つからないときは1年でも2年でも、運用期待値が生活費を上回る必要があります。
お金が足りないので好きじゃないことをする、この一点だけは防がなくてはいけません。
なのでセミリタイアよりはお金が必要です。

とはいえ完全リタイアほどお金は必要ありません。
長期で考えれば月に数万円か、10万円か、もしかしたら20万円以上平均して収入があるでしょうから
一生ぜったい働かなくていいと安心したい人ほどお金はいりません。

ということで、働いても働かなくても、生活費と投資の期待リターンが拮抗するところだと思いました。
よってぼくの場合、リタイア後の永続的に持続可能な取り崩し額は手取りで資産の3パーセント程度と考えてるため
ふらふら自分探しをしているあいだの生活費が国民保険や(もし払うなら)年金も含めて200万円程度と思うので
会社退職に向けてためるお金を7000万円に下方修正しました。

もしジムロジャースみたいに冒険が好きになったらそれでもいいのです。
7000万円の資産のリターンを旅費にあてれば最悪は働かなくても生きていけます。
しかしそこでも、やはり旅のなかでなにが数万円でもお金にできるか
そういうことを考えながら生きて、好きなことを商いにして生きるという状態を体験したいのです。

実際日本や米国のリタイア体験談でも
5000万円、50万ドルでリタイアしてそこから資産を増やす人は、才能か、良い相場の時期に恵まれています。
しかし7000万円、70万ドルとなるとごく普通の相場環境(50パーセントの大暴落みたいなことが起こらない)状況で
ほぼ生活が持続可能なリターンが出せることから、リタイアに安定感があるという人もいます。

7000万円の目標となると一気に身近になりました。
現在ざっと資産を見たところ口座に2870万円ほどあります。
(今年は利益が出すぎましたね。毎月確認するたびに利益額が過去最高です)
そして手元に現金で30万円あります。
給料や特別収入を合わせてあと2か月で150~200万円収入があると思います。
とすると株式が停滞しても3000万円程度で今年度を終えます。

今後の退職までの期間は5年~8年の3パターンを想定しています。
いずれにしても、2030年までとは全然違い、わりとあっという間に達成しそうな年数です。

①2023年頭に退職
2017年末資産が3000万円
その後、今の口座を継続して使え、資産に対して5パーセントのリターンを出し続ける。
仕事は変えず、年の入金は550万円とする。
この場合5.2年で7000万円に到達する。

②2025年前半に退職
2017年末資産が3000万円
2018年末から今の証券口座を全く使えなくなり解約、現金積立のみとなる。
リターン0で毎年550万円ずつキャッシュを積み立てる。
仕事は変えず、年の入金は550万円とする。
この場合7.4年で7000万円に到達する。

③2025年末に退職
2017年末資産が3000万円
早い段階で今の部署を首になる。
その場合、証券口座の使用制限は気にしなくてよくなり、投資に対する期待リターンは年5パーセントになる。
会社は変えず仕事は転勤で変わり、年収550万円、手取り440万円ほど(家賃補助含まず)、生活費は12万円+家賃(補助あり)で170万円とする。
年間積立入金270万円とする。
この場合8.0年で7000万円に到達する。


①~③はこのうちどのルートになるかわかりませんが
どれになっても5~8.5年で退職を確実にゲットできるのが良い点ですね。
  1. アーリーリタイア
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