靴磨きおじさんの米国ETF投資

新興国バリュエーションについての検討

投資信託からETFおよび米国株へのリレー時にさらに新興国比率を高めます。
新興国はリーマンショック後の株価回復による2011年4月の高値(VWO50ドル)から、チャイナショックの2016年1月の安値(VWO30ドル)の間でVWOで平均40ドル程度のボックス相場を2010年頭~現在までで7年間つづけており、現在のVWO40ドルもボックス相場の平均値であることから依然お買い得であると思っています。
新興国相場についていくつかのデータを示したいと思います。(自分の買い増しのための資料の意味合いもあります)

4月25日時点での各地域ETFのバリュエーションと各地域人口増加率

※参考資料
世界・人口増加率ランキング(国連版2008年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E5%A2%97%E5%8A%A0%E7%8E%87%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88
バリュエーション(ヤフーファイナンス)
https://finance.yahoo.com/quote/VWO/holdings?p=VWO
バリュエーションおよび国比率(バンガード社)
https://advisors.vanguard.com/VGApp/iip/site/advisor/investments/portfoliodetails?fundId=0964   

  株価 人口増加率(CIA2014年)   PER(V社) PBR(V社) 配当(V社) ROE(V社) PER(Y社) PBR(Y社) 配当(Y社)
                     
VTI(米国) 122.94 0.96   25.4 3 1.91 16.4 19.7 2.63 1.88
                     
VPL(環太平洋先進国) 63.81 0.33   16.6 1.4 2.41 10.6 14.23 1.34 2.46
                     
VGK(欧州先進国) 53.8 0.44   23 1.9 3.22 14.9 15.67 1.73 3.29
                     
VEA(米国以外の先進国) 40.3 0.44   20.2 1.6 2.87 13 15.16 1.55 2.82
                     
VWO(新興国) 40.47 0.77   18.3 1.7 2.54 16.3 13.05 1.55 2.31
                     
IEMG(新興国) 48.2 0.68   13.73(B社) 1.54(B社) 2.03(B社) - 12.01 1.43 2.03
                     


ついでに人口増加率も載せました。
やはりアメリカは良い国です。
新興国(VWO)よりも人口増加率が高い点に注目です。
反面、欧州と環太平洋の先進国は人口増加の点で言えば投資に不利な環境ですね。
ぼくは人口増加率が投資成績に直結するのは、人口が増える国では純粋に投資家の頭数が増え続けるので、買い圧力がかかるのかもしれないな、と思っています。
バリュエーションですが、やはり新興国がお買い得ですね。
新興国はROEも高い点がよいですね。


株価純資産倍率(PBR)が示す、新興国株式の投資機会
https://www.pictet.co.jp/archives/65379/2
この記事の中でもっとも注目しているのは現在PBRが新興国株式のその後5年間リターンにあたえる影響で、完全に逆相関しています。
現在の水準(1.4~1.7)だと、今後5年間リターンがとてもすばらしくなる可能性が高いです。

ガンドラック:超短期は米国株、その後外国資産
http://www.financialpointer.com/jp/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%EF%BC%9A%E8%B6%85%E7%9F%AD%E6%9C%9F%E3%81%AF%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E6%A0%AA%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%BE%8C%E5%A4%96%E5%9B%BD%E8%B3%87%E7%94%A3/#more-6441
ガンドラックは先月、米国株式がアウトパフォームしているうちに一部を売却して、指標が割安な外国株式に投資するようアドバイスしています。

ガンドラック:インド市場、欧州市場、EEMにチャンス
http://www.financialpointer.com/jp/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%EF%BC%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E5%B8%82%E5%A0%B4%E3%80%81%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E5%B8%82%E5%A0%B4%E3%80%81eem%E3%81%AB%E3%83%81%E3%83%A3/

またEEMについて先月同じガンドラックがこのように語っています。

http://www.cnbc.com/2017/03/15/cnbc-exclusive-excerpts-doubleline-capital-founder-ceo-jeffrey-gundlach-speaks-with-scott-wapner-on-fast-money-halftime-report-today.html

My favorite stock market India that I've been touting now for years, is doing great this year, emerging markets broadly are doing great this year, European stock markets are doing fine this year emerging markets the EEM is doing really really well this year. I love it when something has underperformed for a very long time like EEM and then starts to quietly start outperforming. It's really a great time because you're not catching a falling knife you've got a very cheap valuation and its already sort of working with a tailwind.
何年間もインド株式を薦めてきたが、今年はすばらしい。
新興国全体が勢いを増していて、欧州株式はわるくないが、EEMは今年は本当に本当に良い。
EEMのように、長期アンダーパフォームにおちいり、そのあと静かにオーバーパフォームをはじめることを愛している。
今は買うのに非常に良い時期だ。
落ちるナイフをつかむ必要がなく、非常に安く、すでに追い風にのっている。

※ちなみに3月15日記載のインタビューで、3月14日のEEMは38.3ドル(現在EEMは39.9ドル)、3月14日のVWOは38.9ドル(現在VWOは40.1ドル)です。

次にビリオネア指数のレイ・ダリオの大量にオーバーウエイトしたVWOとEEMの取得単価です。
https://monex.ibillionaire.me/funds/29/ray-dalio/bridgewater-associates
VWO 38.7ドル
EEM 38.5ドル
この価格で大量に取得しています。(ポートフォリオの半分以上です)
この取得単価はレイ・ダリオがお買い得と判断した値段なので参考になります。

最後に面白い掲示板の書き込みを。
Emerging Market PE Ratios?
https://www.bogleheads.org/forum/viewtopic.php?t=8444

by alvinsch » Thu Nov 15, 2007 10:18 pm

Given the format and footnotes it just looks like it came from finance.yahoo.com. Here's the data from 10/31/07

VWO (emerging) P/E (ttm)²: 14.63
VTI (US TSM) P/E (ttm)²: 15.61

VWOの2007年10月31日は53.6ドルでリーマンショック直前の最高値付近です。
しかしPEはわずか14.6だったようです。
しかしこの後2009年前半には20.9ドルまで暴落しています。
この事実も忘れないほうがいいかとおもいます。
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インデックスファンド投資信託から、米国個別株およびETFへのリレー投資を失敗したので、どのくらい損失が出るかチェックしたい

資金約1000万円分を、インデックスファンド投資信託から米国個別株およびETFへリレー投資することを思い立ちました。
そこで、200万円ずつ程度で5回にわけてリレーをすればよかったのですが、思い立ったが吉日ですぐに全部売却注文をしてしまいました。
あとから、少しずつリレーすればよかったと思ったものの、注文が確定してキャンセルできず後の祭りです。
投資信託の解約はかなり時間がかかるようで、為替のタイムラグと合わせれば、ポジションを持たない期間が1週間~10日間になると思います。
そこで今回の経験を生かすため、どのくらいこの期間で損益に差がでるのか、機会損失が大きかったのか小さかったのか、おおよそで調べてみることにします。
どちらにせよ、これからは資金を少しずつリレーして現金で投資資産を長く腐らせることがないようにと思いました。


パターン①新興国 4月26日約定 5月2日受渡 パターン
・約定時VWO株価: 40.35ドル(4月26日)
・約定時為替ドル→円: 111.1円(4月26日)
・米国株口座為替振替時為替 円→ドル(5月○日)
・VWO購入時株価(5月○日)

パターン②先進国(米国株で算出) 4月27日約定 5月2日受渡 パターン
・約定時VTI株価: 123.12ドル(4月27日)
・約定時為替 ドル→円: 111.0円(4月27日)
・米国株口座為替振替時為替 円→ドル(5月○日)
・米国個別株購入時のVTI株価(5月○日)



また5月2日以降に新興国ETFおよび米国株を買ってから更新します。
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結婚できない(しない)場合のアーリーリタイア目標は2030年3月末に45歳で 総資産額は現在紙幣価値で8000万円~1億円を想定

離婚して以来、このまま一人で静かにアーリーリタイアして外国でもぶらつくのが幸せなのか
60前後までは仕事は仕事と割り切って愛する妻子のために仕事に生きるのが幸せなのか
自分の中で答えが出ていません。
これが仕事が大好きで得意な人ならまったく違う感覚かと思いますが。

いずれにせよ、再婚したいなら35歳くらいまでには決めなくてはいけませんね。
それを過ぎるとそもそも女性側からも需要はないでしょうから、そうするとこの1~2年の間にそもそも生き方を決めなくては。
ところでそもそも結婚しないのではなく、できないという未来の可能性もあるのですが。
いずれにせよ独身を貫いた場合のアーリーリタイアプランを今からはっきりさせておいたほうが
まだ日々を生きる活力になるというものです。
そこで、具体的に決めてしまうことにしました。


独身のままの場合リタイアは2030年3月末(45歳)
総資産額は現在紙幣価値で8000万円~1億円
毎年の積立額は2017年度が500万円、2018年度~2029年度が300万円



これが具体的かつ無理がなく現実的に見えるプランです。
具体的には、働いている期間は常にキャッシュポジションを10~20%に保ちフルインベストメント状態を保ちます。
株式部分のリターンはインフレ差し引き後の世界平均リターン(税金手数料含まない)が5.5%とします。
米国個別株の低PER高ROA戦略と、他地域については低PERオーバーウェイト戦略を用いて
株式部分のリターンでインフレ差し引き後(税金手数料含まない)が6.5%程度を目指します。
配当税によるリターン毀損を年間0.8%程度、維持費手数料平均0.3%程度、キャッシュのインフレ調整後リターンを年-2%とします。
0.8 x (6.5%-0.8%-0.3%) + 0.2 x (-2%) = 4.28%

よって資産総額からのインフレ調整後リターンが4.28%
2017年度4月頭の資産額2270万円
2017年度(2017年4月~2018年3月)積立500万円
2018年度~2029年度積立(2018年4月~2030年3月)積立毎年300万円

ファンドの海 様複利計算ページより
http://guide.fund-no-umi.com/tools/comp.html

2018年3月の資産額2878万円
2030年3月の資産額9445万円

2018年度以降は転勤でどの部署になるのかわからないので、一番手取りの減る部署を想定し
給与総額を29.5x12+29.5x6+0.2x20x12=579万円と仮定。
手取りを460万円と仮定。
月間生活費が一人暮らしサラリーマン平均で10.3万円+家賃となっていることから
家賃を会社補助から2万円と仮定し、年間生活費12万円x12+余裕額16万円=160万円とし
年間貯蓄最低額を300万円としました。

また、リタイア後の生活費については
6:4=株式:国内外債券およびゴールドとします。
株式のインフレ調整後の手数料および配当税含むリターンを5.4%(キャピタル税を含まない)
債券およびゴールドを同0%とし
総資産額を現在紙幣価値で8000万円であると仮定すると
8000万円 x 0.6 x 5.4% = 259万円
ここからさらに引落時にキャピタルゲイン税で引落額の10%を持っていかれると仮定して手取り233万円程度
月19万円で生活費および最低限の税・保険を支払うため
快適な生活を送るためには物価の安い国でのリタイア生活が前提になります。
もし引退時資産が現在紙幣価値で9000万円~1億円であった場合には、もう少し余裕のある資金繰りになるでしょう。
  1. アーリーリタイア
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2014年4月の世界各地域のバリュエーション判断

靴磨きおじさんは世界分散投資の際、米国個別株のみ銘柄選定しますが、他の地域はインデックスファンドのETFで一括購入します。
その際、とくべつな考えがない場合は、バンガードの小型株も含むVTI、VPL、VGK、VWOの地域別ETFで買います。
割安の地域を優先して買うスタイルです。
4月後半のバリュエーションはどうなっているでしょうか。

Yahoo financeのHoldingsのページのバリュエーションが以下になります。

 
  PE ratio PB ratio
VTI(米国) 19.70 2.63
VPL(環太平洋先進国) 14.23 1.34
VGK(欧州先進国) 15.67 1.73
VWO(新興国) 13.05 1.55


米国:割高です。好んでインデックスを買う水準ではありません。
靴磨きおじさんの場合は米国株は割安個別株を買いあさっていますが、インデックス投資オンリー派は、米国株の積立比率を下げるのも手だと思います。

環太平洋先進国:歴史的水準と比べてもPER15を割っておりわずかに安いです。
日本と韓国が安い影響かと思います。
買いでしょう。
日本株は30年間近く上がっていませんが、それは高PERを調整したためだと思います。
人口減少国だろうが株式投資は性質上、適正なPER(15程度)なら年数%リターンが出る仕組みになっています。
ちなみにVPL+VGK=VEAですが、VEAのみカナダを含みます。

欧州先進国:いつのまにか下がって歴史的な標準の水準です。
ごく普通に積立できます。

新興国:極端に安い中国が足を引っ張りいまだ安値水準です。
昨年はもっと安かったですが、まだまだお買い得です。
ちなみに2010年頃から株価が停滞しており、今積み立てるならまだ逆張りの期間は終わっていません。
IEMGは韓国を含むのでさらに安くPER12を切っています。
バンガードの場合は韓国はVPL側に含みますのでVPLのPERを下げることに貢献しています。



ちなみにこれはJPモルガンが今年だした今後15年間のリターン予想です。
日本株式 4.75
米国株式 5.25
ユーロ株式 6.25
先進国株式除く日本 5.50
新興国株式 8.25

JPモルガンの予想ではほぼほぼ現在バリュエーションと今後15年リターンがかみ合っていることがわかります。
ちなみに靴磨きおじさんは現在のバリュエーションが続くなら
米国:先進国:新興国=35:23:42くらいに向けて調整していこうかなと思います。
割高な米国に意外と多めに投資しているのは個別株のバリュー投資戦略を実験中だからです。
レイ・ダリオのように新興国株式に60~70%投資するほどの肝はありません。
オーバーウェイトといってもせいぜい40%を超える程度です。
  1. 個別株の銘柄選定方法
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靴磨きおじさんの2013年1月~2016年12月までの投資成績は年間平均リターン11.4% 2015年1月~2017年4月まではリターン0%のクソダサい投資家に

まえから調べてみたかった自分の投資成績をエクセルでまとめてみました。
※(現在損益総額-前年度損益総額)/(現在リスク資産合計+今年度元本増加量/2)
  投資資産+現金 投資資産合計 現金合計 元本 元本投資資産合計 元本現金合計 トータル損益 元本増加量(前年比) 年間投資利回り※
2012/12/31 2,570,326 2,570,326 0 2,570,326 2,570,326 0 0 2,570,326 -
2013/12/31 7,128,588 6,128,588 1,000,000 6,216,422 5,216,422 1,000,000 912,166 3,646,096 20.76%
2014/12/31 12,914,000 11,914,000 1,000,000 9,959,000 8,959,000 1,000,000 2,955,000 3,742,578 25.54%
2015/11/7 16,699,621 14,417,561 2,282,060 13,712,914 11,430,854 2,282,060 2,986,707 3,753,914 0.23%
2016/12/25 21,286,707 18,248,078 3,038,629 18,455,019 15,416,390 3,038,629 2,831,688 4,742,105 -0.92%
株式年間平均リターン(算術平均) 11.40%


投資スタートは2013年1月です。
特徴的なのがリターンの算出方法で、毎年総資産額にくらべてハイペースで元本を積み上げているため
リターンを出す際の分母を、分母=前年度投資資産総評価額+今年度元本積上額/2にしました。
分子は(2013年度~今年度のトータルリターン)-(2013年度~昨年度のトータルリターン)です。

分母についてですが、ご覧の通り、これでは正確な投資リターンが出ません。
あくまでも、この程度、という参考値になります。

※例
たとえば2010年度のリターンを出す方法として
2009年末の投資資産総評価額100万円
2010年の1年間の元本増加量300万円
~2009年末のトータルリターン30万円
~2010年末のトータルリターン40万円
とします。
まず分母が100万円+300/2=250万円です(分母を100万円でも、400万円でも不適切だと考えたため)
次に分子が40万円-30万円=10万円
よって2010年リターンを10/250=4.0%
このように算出しています。

結果ですが
2013年度20.76%
2014年度25.54%
これはすばらしいですね。
このころはクソカッコいい投資家です。
そして
2015年度0.23%
2016年度-0.92%
これはいったいどうしたことでしょうか。
クソダサい投資家と言って差支えがなさそうです。
さらに2017年度は4月までの時点でトータルリターンが270万円程度。
まったく増えてないしむしろちょっと減りました。
というか、2014年度末にすでに290万円以上のトータルリターンが出ていますから
そこから2年と4か月かけて全く増えてないというか、わずかにリターンが減っています。

そのあいだに自分がしたことを考えてみましが、とくになにもしていません。
投資についての本はいろいろ読んで知識は増えましたが、2013年頭~2016年12月まで、ほぼ全機関において
株式:債券=7:3で積立て続ける脳死型インデックス投資家だったので、きっと市場平均がこれに近いものだったのでしょう。
株式内のバランスは一貫して新興国:先進国=40%:60%程度というものだったので
2014年1月~2016年末までのそれぞれのMSCIのインデックスを見てみました。

先進国
https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/products/239668/ishares-msci-kokusai-etf

新興国
https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/products/239637/ishares-msci-emerging-markets-etf

円ではなくドルでのチャートになってしまいすみません。
うーん。
新興国は2015年頭~2017年末の2年間で数%落ちています。
先進国は2年間で数%上がっています。
ということは順当か・・・
気になるのは2017年1月から現在にかけて、両インデックスとも上がっており、新興国で10%、先進国で6%くらいは上がってるのに、靴磨きおじさんのリターンは微減です。
どうしたのでしょうか。
12月末に米国株をはじめてクソダサい売買を繰り返した結果、クソダサい選定もしくはクソダサい手数料負けをしてしまったのでしょうか。
そこで米国株および新興国ETF(VWO)を買った12月20日あたりのドル円の為替を見てみると117円でした。
そしてこの損益270万円というポートフォリオ集計を出した日の為替を見ると109円でした。

つまり円が高くなったので、ドルで見た資産は順当に値上がりしているが為替で下げた分と相殺したということです。
為替の両替タイミングがクソださ投資家でしたが、靴磨きおじさんは、為替については自分には先読みする実力がない、としてタイミングを計らず、欲しいときに買っているので、これはポリシーに反していませんね。

次に先進国と新興国のポートフォリオ内バランスについてはクソださな行動をしていないでしょうか?
昨年12月20日あたりから、本の影響を受けて各国の債券を売り払い、その資金で米国株およびADR、VWO等の投資をはじめていましたが、その頃はちょうどトランプラリーで米国株がそれなりに上がり終えた後でした。
さらに、このあと、2017年頭から新興国の上昇がはじまっています。
つまり2017年の11月のポートフォリオと、2017年4月のポートフォリオを見比べて、米国株(先進国株)の比率をあげていたら、わざわざ値上がりを終えた後の株価を見て買った、後追い順張りクソださ投資家ということになります。
靴磨きおじさんの理想は逆張り安値買い投資家なので理想に反する行為となります。

2016年11月リスク資産ポートフォリオ
32% 先進国株
13% 自社株会(先進国株)
26% 新興国株
16% 先進国債券(12月20日に株式に全て売却し乗り換え)
12% 新興国債券(12月20日に株式に全て売却し乗り換え)

よって株式資産内バランスを簡略化すると
64% 先進国株式
36% 新興国株式

2017年4月ポートフォリオ
38% 米国株式
22% その他先進国株式
40% 新興国株式

2016年12月~2017年4月にかけて、トランプラリー終了後に米国個別株をはじめるという大きな変化がありましたが
むしろ靴磨きおじさんは株式資産内における新興国株式の比率をその期間で増やしており
十分に逆張りの低PER選好型の戦略を実施しており、自分のポリシーに反した行動はとっていなかったことが自分でもわかりました。
よってこの2015年1月からの成績が悪いのは戦略によるものではなく、たんに市場平均がそうだっただけということになると思います。
大事なのはどの戦略をとるにしろ、自分で正しいと思った戦略を曲げずに一貫性を持つことかと思います。
そこで靴磨きおじさんは、これからも低PER地域へのオーバーウェイトはやめず、また米国個別株に関しては手数料負けに気を付けてルールを守った投資をしたいものです。
  1. 年間成績
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2017年4月ポートフォリオ

暇な月はポートフォリオを整理してブログに載せます。
投資歴は2013年1月にはじめたので4年と3か月です。

総資産額 22,714,447円
キャッシュ 3,425,982円
リスク資産評価額 19,288,465円

リスク資産元本 16,511,998円
損益通算(2013年1月~) +2,776,467円(リスク資産元本に対して+16.8%)
ただしこの通算損益は証券口座の入金額と現在評価額から割り出しており
各種支払い済み税金、支払済手数料、キャッシュバックキャンペーンなど全て盛り込んだ通算損益です


損益通算は前月の+20%から16%に減、1か月で約-80万円の損失が出ました。
頻繁に売買しており見事に手数料負けしている面もあります。
やったぜ!(やってない)

実はエクセルをいろいろと整理して、簡略化しました。
今までは年ごとに売買損益やら税金やらいろいろ足してたのですが、これからは銀行からマネックスへの総入金額を記録して、現在評価額の合計との差分から損益を出すという簡単な方法にします。
なので手数料や税金、キャッシュバックキャンペーンなど、全てが盛り込まれた損益です。
わかりやすくなりました。

個別株の銘柄の総入れ替えがありました。
数万円手数料がかかったはずですが、4月後半までマネックスのスマホでの米国株手数料キャッシュバックキャンペーンがやっていますので、間違ってPCで売買注文をかけてしまった分以外はすべてあとから入金するはずです。

現在株式資産内の新興国の比率が37%まで下がっているので、月曜日に40%にするべくVWOに90万円程度入金指定しました。
現在VWOは39ドル、PEがYahoo financeで13程度と依然ここ7年間のボックス圏内にありお買い得です。(PEはVTIが19、VEAが15です)
新興国比率を40~50%のどのくらいまで買い増し保有するか今迷っています。
現在のPEの水準が続くならさらに買い増しするのも手ですが、分散投資の観点からすると特定地域に集中しすぎるのはハイリスクですね・・・

損益管理表
  現在 原価 利益
マネックス日本口座 インデックスファンド 10,678,785 0 10,678,785
マネックス日本口座 現金 円 591,114 9578979 -8,987,865
マネックス外国株式 預り金 円 0 0 0
マネックス米国株式 預り金 米ドル 995,867 7400000 -6,404,133
マネックス米国株式資産評価額(銘柄) 6,248,338 0 6,248,338
持株会 2,361,342 1120000 1,241,342
みずほ銀行(円) 1,489,297 1489297 0
みずほ銀行(ドル) 86,293 86293 0
BBVA(ペソ) 263,411 263411 0
 
 
 
total 22,714,447 19,937,980 2,776,467


ポートフォリオ管理表
銘柄 評価額 米国株 先進国株 新興国株 キャッシュ
ニッセイ外国株式インデックス 297,215 193,190 104,025.3  
たわらノーロード先進国株式 2,214,626 1,439,507 775,119.1  
たわらノーロード新興国株式 1,551,559 1,551,559  
SMT新興国株式インデックス 2,355,178 2,355,178  
SMTG株式インデックス 3,297,433 2,143,331 1,154,101.6  
野村インデックスF新興国株式 962,774 962,774  
マネックス日本口座現金(円) 591,114 591,114
マネックス外国株取引・出金可能額(円) 0 0
マネックス米国株式資産評価額(キャッシュ)(ドル) 995,867 995,867
GILD 998028 998,028  
INFY 946,655 946,655  
IRMD 1,017,620 1,017,620  
KORS 1,002,665 1,002,665.0  
RGR 1,000,094 1,000,094  
VWO 1,283,276 1,283,276  
株A   0  
株B 0 0.0  
株C 0 0  
持株会 2,361,342 2,361,342.1  
みずほ銀行(円) 1,489,297 1,489,297
みずほ銀行(ドル) 86,293 86,293
BBVA(ペソ) 263,411 263,411
   
   
合計 22,714,447 7,794,435 4,394,588 7,099,442 3,425,982
パーセンテージ(キャッシュは10~20%もつこと) 100% 34% 19% 31% 15%
リスク資産内%(目標20~50:20~50:20~50) 40% 23% 37%  
一つの銘柄を持つ推奨金額(株式全体の5%) 964,423        

円グラフ


  1. ポートフォリオ
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2017年4月 短期投資方針

最近自分の中で言っていることがコロコロかわるので、受け幅の広い投資指針にまとめて頭を整理したいと思います。


以下の短期投資方針は独身であり生活状況が変わらないかぎり有効とする

①投資の資産配分は現金と株式で持つ
②現金比率は10~20%とする(生活費2年分の480万円以上が目標目安)
③株式内の地域バランスは 米国20~50%:先進国20~50%:新興国20~50%
④株式資産の50%以上をインデックスファンドで持つ
⑤個別株は1銘柄あたり株式総額の5%を目安にもつ(1銘柄あたりの評価額が100万円以上なら3.3%まで下げても良い)
⑥個別株式銘柄選定はジョエルグリーンブラットの低PER高ROA戦略の考え方をフォローする
⑦個別株式の最低保有期間は1年間
⑧個別株式は1銘柄を1度に売り・買いして、分割売買しないこと
  1. 投資指針
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たぱぞうさんの記事『新興国ETFをポートフォリオに組み入れない3つの理由』の妥当性を検討する

米国株投資ではとても人気のあるブログ
『たぱぞうの米国株投資』はぼくも好きでいつも読んでいますが
そこに面白い記事がありました。

『たぱぞうの米国株投資』様
新興国ETFをポートフォリオに組み入れない3つの理由
http://www.americakabu.com/entry/%E6%96%B0%E8%88%88%E5%9B%BDETF

これは妥当なのでしょうか?
というのも、新興国インデックスに投資する人間の中には、「人口増加して経済成長する新興国のほうが将来株価がのびそう」という理由で投資する人が多いからです。
記事を一個一個みていきます。

1.人口減少国を含むETFが殆ど

これは事実です。
新興国インデックスファンドの中で一番大きい25~30%を占める中国は人口増加国ではありません。
そして、僕は独自に過去20年の株式リターンと人口増加率の相関性を調べたことがあるのですが
(まとめるのが面倒で放置していますがそのうち表をブログにも出したいです)
人口増加率と株式リターンは正の相関がみられます
新興国ではメキシコ、インド、南アフリカといった人口増加国のリターンが特に高く
先進国でもオーストラリア、イスラエルといった人口増加国のリターンは世界トップクラスです。
(どちらも米国を上回るリターン実績です)
新興国だろうが先進国だろうが、人口減少国はリターンが低くなる傾向があります。
それを調べて以来、僕は、新興国だから~先進国だから~と考えるのをやめました。
人口増加国か減少国か、また現在PERが割安放置されているか、この2つが投資国を決める際の優先事項です。
そして現在の新興国PERは中国を中心に、世界と相対的に見て非常に安い。
それがオーバーウェイトの理由です。
新興国を安いと考えて買いあさっている著名投資家はレイ・ダリオ氏やガンドラック氏です。

参照 ETFを活用するヘッジファンドの帝王レイ・ダリオの運用スタイル

https://hbol.jp/133793

参照 ガンドラック:インド市場、欧州市場、EEMにチャンス

http://www.financialpointer.com/jp/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%EF%BC%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E5%B8%82%E5%A0%B4%E3%80%81%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E5%B8%82%E5%A0%B4%E3%80%81eem%E3%81%AB%E3%83%81%E3%83%A3/

僕は現在インデックスファンドやETFを中心に全株式の40%を新興国に投資しています。

2.新興国は法整備が不十分

これはよくいわれていることですが、靴磨きおじさんにはわかりません。
というのも靴磨きおじさんは、数字、グラフ、表で投資を判断するのが好きでデータ主義です。
こうだからこうなのではないか?という論説を投資根拠にすることがないためです。
法整備が不十分なので投資に不利かもしれないし、そうではないかもしれませんが、靴磨きおじさんの場合は検討事項に入りません。(結果、過去リターンがよかったのか?人口増加率とリターンの相関性は?現在PERは?といった数字で目に見えるものが自分の検討対象です)

3.信託報酬が高い

これはすでにあてはまりません。
VWOもIEMGもすでに年間信託報酬が0.14と非常に低く、先進国投資とのリターン差は経費によっては出ない水準です。
他の高い信託報酬のETFやインデックスファンドに投資する合理的理由もないでしょう。

ただ信託報酬に関して一つだけ不満があるのは、人口増加国のETFの信託報酬が高いことです。
たぱぞう氏も指摘している通り、人口増加国で過去20年リターンで米国より優れているのは新興国では
インド、南アフリカ、メキシコといった国です。(世界のPERというサイトで個人でも確認できます)
つまりこれらの国にPERが割安になった時に資金投入するのはとても効率がいいですが
現在国別ETFの経費は0.6~0.8%もあり、これが非常に大きくリターンを毀損する。
なので靴磨きおじさんも投資判断が悩ましいところです。
もし近いうちに国別ETFの経費率が0.2~0.3%水準まで落ちたら、まよわず飛びつくと思いますが
現状の低い中国のPERとVWOの経費率0.14を考えると、自分も新興国国別ETFへ資金投入をまだしていないのが現状です。


今回はまとめたいと思います


・新興国インデックスの大きな割合を占める中国が人口増加国ではないのは事実
・人口増加と株式リターンの正相関は事実
・現在の新興国インデックス(VWOおよびIEMG)は他地域と相対的にみると非常に割安で大きくオーバーウエイトしている著名投資家もいる
・新興国全体に投資する場合は信託報酬はすでに安い(VWOおよびIEMG)
・人口増加新興国は将来高いリターンを出す可能性があるが現在の国別ETFの手数料は高額すぎてその超過リターンを打ち消してしまう可能性がある



  1. 投資の記事を考察
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イスラエルのマイナー企業 Taro Pharmaceutical Industries Ltd(TARO) なんとマネックス証券で取り扱いあり

イスラエルのそんなに大きくない製薬企業(時価総額50億ドルくらい)のTAROはマネックス証券で取り扱いがないかと思っていたら、取り扱ってますよと先方から返信いただきました。
いや~意外な会社が取り扱っているものですね…
ADRのリストには載っていないけど、会社概要に多国籍企業と書かれているのでもしかしたら会社の籍を米国に置いているのだろうか?
よくわかりません。

銘柄 時価総額(MUSD) セクター 検討日 購入日 購入時株価 購入時 or 検討時PER(Morning) 購入時 or 検討時ROA 5年平均ROA 5年平均ROAから出した現在PER 10年平均ROA 10年平均ROAから出した現在PER   EPSの上昇
TARO(取扱あり) 4900 製薬(イスラエル) 2017/4/17     10 22.62 27.32 8.279648609 21.06 10.74074074  


そのTAROですが、低PER高ROAのスクリーニングで指標評価すると超優良企業です。
PERが10、ROAは過去10か月平均で22.6ですが、2006年度にROAでマイナスを吐き出して以来、ずっと良い数字を保っており、しかも上昇志向です。

参考 Morning star
http://financials.morningstar.com/ratios/r.html?t=TARO

僕の表の「5年平均ROAから出した現在PER」は
現在PERを過去5年間ROA平均の利益を使った場合でだし直すとどうなるか、で独自算出なのですが
5年平均でPER8.2、10年平均でPER10.7と十分低いです。
つまりTAROは毎年継続して高い利益(ROA)を出す実力がありPERは例年利益と比べても安値放置されています
というのが僕の判断です。
また、Morning starのEarnings Per Shareをみてください。
10年間上がり続けています。
投資先として優良企業といえるでしょう。

製薬ではGILDをホールドし、ヘルスケアセクターとしてIRMDもホールドしているのですが
米国外へ分散投資できるという意味でも、INFYと同じくとても魅力的な企業です。
今後グリーンブラット戦術での購入銘柄が増えていきますが、現在の割安感を維持するなら間違いなくTAROも購入候補の最上位層になりそうです。

ぜひブログ読者の方が現在もっている優良企業の現在PERと10年間平均ROAをTAROと見比べてみてください。
PER10、10年平均ROA21というのがどれくらい優れた投資先か、わかってもらえるかと思います。
  1. 個別株の銘柄選定方法
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レイ・ダリオの新興国ETF取得単価

自分のメモ用です。

現在レイダリオは保有株式の54%をEEMおよびVWOでホールドしており、新興国が割安と考えています。
レイダリオの取得単価は
VWO 38.71(現在価格39.72)
EEM 38.50(現在価格39.31)
であり、新興国ETFはレイ・ダリオの判断によると、VWOの39.7ドルは、まだ購入に値する安値の水準にあるということです。
もちろん個人投資家には手数料の高いEEMを買うメリットはありません。
VWOかIEMGを買うべきです。
靴磨きおじさんも株式ポートフォリオ内で新興国が40%になるように、あいかわらずVWOを定期的に買い増しています。


レイ・ダリオ 2016年12月のポートフォリオ
https://monex.ibillionaire.me/funds/29/ray-dalio/bridgewater-associates


レイダリオ
  1. 大事なメモ記事
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