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ETFを使った株式投資

トルコ株ETFを買おうとしてやっぱりやめた話

トルコ株ETFのTURを今日、買おうとしてやっぱりやめました。

靴磨きおじさんの個別国CAPE戦略は以下です

①CAPEが7以下の国が出現したら5年ホールドする
②グローバルマクロ型のバリュー投資家の買い出動宣言を見る

この2つを出動条件としています。
①はこれにより5年間平均リターンが非常に高くなるというネタをもっているからです。
②はそこまで自分を信じてないからです。

さてついにマーク・ファーバーがトルコ株買付に動くことを宣言しました。
②が満たされました。

7月末にバリュエーションサイトで、CAPE8.1、CAPE9.1と出ていて、そのときTURは28.2ドルでしたが
21~22ドルになっています。
そこでそろそろ買い出動かなと思い
現地建て通貨株式指数(イスタンブール100)と
ドルリラの為替をチェックしたところリラの下落がメインの原因で
現地通貨建て株式は9%しか落ちていない模様。

さて、CAPEの公式は外国通貨建て株式の平均利益や株式を計算するとき
どういう形になっているのか。
なにしろその式自体をみたことがないのでわかりません。
もしCAPEの式がCAPEの値を為替によっては下げないような形をしている場合
まだトルコのCAPEは7.3~8.2くらいでしょうか。
なので不十分です。
各サイトのバリューが更新されるまで
待ってみることにします。
それから考えます。

トルコは
・大きな負債
・金利より高いインフレ
・貿易赤字
と、ロシアと違ってガタガタの国です。
とくに通貨の暴走は株式のドル建てリターンを棄損しガタガタにして
安いバリュエーションでも将来の株式投資の結果を悪くする可能性を作ります。
しかし、過去の傾向のデータから、CAPEが明確に7を切りはじめたら投資すると有効と考えています・・・

某ページで
『経済学的には米国の10年債の金利はインフレ+実質GDP成長率と同じになる』
という記述を見ました。
そうかな・・・?と思ったけど、とにかく。。。
つまりある国の10年債が名目GDP成長率とイコールにならなくてはいけないという意味です。
さて、現在のトルコの10年債金利は名目GDP成長率どころかインフレにすら負けています。
非常に低いということです。
すると、持っているだけで損をする債券・金利なので
投資家はそれを売却して、ほかの国の通貨を買います。
そこで通貨の相対的価値が下げ止まらなくなり、インフレが加速するとしか思えません。
そうはならない、という理屈は自分には理解できません。
(だから金利をあげて、インフレと比べて持っていても損をしない通貨にすることで、インフレをせき止めているというのが自分の通貨に対する解釈です)

そう考えると、トルコの金利とインフレの関係はやはりおかしい。
もしインフレのほうが高ければ資金はせき止められず、リラが安くなり続けるように見える。
いままでの割安投資と違うと感じる。
なので、CAPEで7未満になっても、すこし考えたいですね・・・
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  1. 株式投資に関する疑問
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米国株式のレバレッジ3倍ETFについてちょっと思ってること

最近、バリュー株投資 安全域を保つさんの影響で、某自動車会社への投資は良いなあと考え中の靴磨きおじさんです。
もう少し自分で勉強して考えようと思います。

ところで・・・
レバレッジ3倍ETFは金利がかかるという話だったのですが、どうかかるのかな~とずっと疑問でした。
いくつか教えていただいて勉強になったので、ここに理解した範囲でメモしたいと思います。
靴磨きおじさんはレバレッジ派ではないので、単に興味本位です。
間違ってたらコメントください。

レバレッジの金利についてしりたいな~と書き込んだところ
親切な方がご自分で書いたわかりやすい解説ページを教えてくれました。

株式先物の理論価格に関するザックリとした説明

このページはめちゃくちゃわかりやすく書かれているのでおすすめです。
いままで先物とそれをつかったレバレッジETFに何がおきてるか全く意味不明でしたが
理解度が10%→50%に進んだと思います。

式でかかれていますが
先物の理論価格=現物価格(1+(短期金利+配当利回り)x満期までの日数÷365

またわかりやすい3か月先の株式を先物で購入する例では
現物100円
毎月配当金10円
利息8円
3か月前では
将来受け取れる配当の総額30円
支払うことになる利息の総額24円

現物価格 100円 - 配当総額 30円 + 利息総額 24 = 先物価格 94円

こんなかんじです。
まあいいや、ここで自分が下手な説明するよりリンク先みてください、わかるので。
重要なのは、ブル3倍ETFでは毎日先物を手じまいすることです。
そして先物では1日の元指数の日足の3倍の結果になるようにとのことですが、厳密にはちょっと違います。
元指数の日足の3倍の結果に、配当分を足し、レバレッジをかけた分の利息を払い、経費率を支払ったものが実際のリターンになるでしょう。

ここでもし年リターンの3倍ならリターン計算もとっても簡単だったのですが
残念ながら日足の3倍ですので、おおよその日足リターンの数字はこうなると思います。

3倍ブルETFの名目リターン = 元指数日足リターン(配当込み)x3 - (経費率/365 + 先物利息x3/365)

ちなみに先物利息の金利はだいたい米国だとFF金利と近似できるはずだとほかの博識な方もおしえてくれました。
FF金利は今1.9%です
そしてレイ・ダリオは長期金利4.5%程度でおそらく利上げストップと予測していますが
このシナリオ通りだと、今回のFF金利は1.5年後に3.5%くらいまでいってあげ止めです。
これを3倍にした数字を日足リターンから差し引かれると思ってください。
あと経費率の1%くらいだっけ?これが差し引かれます。
ですので、FF金利に対して十分な名目リターンが確保できている場合は日足リターンは良い数字になります。
だいたいFF金利とインフレが長期に似た数字になってくるので
FF金利+数%の超過リターンがあればブル3倍ETFは良く機能します。
反対に、もしFF金利の上昇に対して、十分なリターンを元指数が確保できない場合は、うまくないことになります。

さて、インデックス投資の発案者、ボーグルは、今後10年の米国のリターンを
名目4%、実質2% (ドルがインフレ2%)と言っています。
このとき
GDP成長(企業利益成長と近似)によるリターン4%
配当2%
PERの下落に伴うリターン-2%
あわせて名目4%です。
PERの下落に伴うマイナスリターンが大きく
またFF金利が大きい状態になると日足3倍のレバレッジETFのリターンにも相応のリスクがあるかもしれません
正直自分はレバレッジについては理解半分です
将来このような商品ですごいリターンがでるのか、ひどい結果になるのか知りません
レバレッジETFを使った戦略を使う人はよく勉強したうえで挑戦したほうがいいと思います
  1. 株式投資に関する疑問
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新興国株式と米国金利の関係性

一説には、米国金利の上昇により新興国株式が下落するという考え方があります。
これは新興国が債務をドル建てで調達するので、ドルの金利があがると、借金返済が大変になり、利益を圧迫するという考え方です。
一理あるようにみえます。

しかし思い出してください。
ある国の債券金利があがるとは、理屈の上では、その分、通貨(為替)が他国に対して安くなることを意味します。
(そうしないとある国の高金利債券が、ほかの国の低金利債券より得になるため、為替で調整されるという説)
すると米国の金利上昇は年単位、2019年2020年とみれば、ドル安によって調整されることに。
相対的ドル安になるならその分為替によって新興国株式リターンも改善されるとも考えられます。

短期では債券利回り上昇と共に新興国株式指数は下がるように見えますが・・・
実際米国債券金利と新興国株式指数のチャートを長期で見ると、逆相関ではなく
無相関か、もしくは正相関に見えます。

新興国投資家のマーク・モビアスに言わせると
「(もし米国が利上げを継続した場合)新興国通貨は対ドルで上昇し続けて『ドル安』となるだろう。
過去を振り返っても米国が利上げをすると新興国株が下がるといった相関はない。」

もちろん双方、自分のポジションにとって都合のいいほうを鵜呑みにすることなく
自分で考えること、そしてどう動いても分散によりヘッジを利かせることが大事かと思います。
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コモディティをいつ売るべきか②

さて、暇な無職はまだブログを更新します。
今日5月30日だけど明日のぶんも書いちゃう。
なぜなら無職で暇だから。

議題はコモディティの売却タイミングをつかめるか、です。
タイミング売買はランダムウォーク派やバリュー陣営がもっとも嫌う宗派です。
よって靴磨きおじさんも普段は使いませんので素人です。
たぶん無理だろ、が結論ですが、それをいうと話がおわるので少しだけ調べてみよう。

GSGRSX.jpg


これコモディティ(青)とロシア株式(赤)の推移です。
どうですか。
ロシアの値動きからコモディティの下落しそうな感じ読み取れますか?
完全に一緒におちてるザウルスですね。
無理ですね。
ロシア株式は原油とぴったり一緒に動くことがわかりました。
なので使えません。
(靴磨きおじさんのリスク資産のうち25パーセントがロシア株式とコモディティ指数に割り振られているので、オーバーベットしすぎということもわかります。景気崩壊とともに大ダメージを食らうPFです)

GSGEEMSPY.jpg

次なんですが米国株式や新興国株式指数とはどうでしょう。
これならたしかに・・・
米国や新興国のほうが先に落ち始めてます。
ただ、ストーンは同じタイミングですね。
あえていうならまあ・・・株式の12か月リターンがマイナスになった時点で売れば下落前に売れるように見えなくもない。

FF金利

最後にFF金利とみてみます。(手書きすまん)
FF金利が上げ止まるのが2006年7月
FF金利下落開始が2007年7月
株式の天井が2007年10月
コモディティはそのあとも上げ続けて天井が2008年6月

ということはFF金利の利下げ開始から1年もタイムラグがあったと。
ということでFF金利が下がり始めてから何か月かまってみて、コモディティが下がり始めたところ(10%とか20%とか)で
売り抜ければ、良いタイミングになるかもしれませんね。
グッドラックw
  1. 株式投資に関する疑問
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コモディティをいつ売るべきか①

こんにちわ
暇な無職です

さて、話は変わりますがコモディティに投資しています。
コモディティをどう思っているかある程度頭を整理したいと思います。
年初からグローバルマクロ陣営のグル達がコモディティ推しをはじめました。

ガンドラック:コモディティで投資分散を

現在は(景気)サイクルの終期だ。
・・・12月13日以降、コモディティは株式をアウトパフォームしている。
株式は少し上げているが、わが社のコモディティ・ファンドはもっと上げている。
そして、サイクル終期、コモディティは常に上昇する。

コモディティは上昇する。
20-30%ではない。
これは1970年代以降起こっていることだ。
最大でコモディティ価格は100、200、時には400%上昇する。

コモディティ価格が低い今こそ分散投資を実現するための推奨投資だ。


また、ガンドラックは別の記事で
・現在WTI67ドル(インタビュー時70ドル)に対して90ドルくらいまであがるのではないか
・コモディティに投資するならコモディティ指数(ETFでいえばGSGなど)がおすすめ
といった話をしています。

ガンドラック:ドル安、コモディティ高、インフレ上昇

現在靴磨きおじさんの投資しているのはDBC(17.8ドル)です。
対してWTIは66.5ドル。
DBCのうち原油および石油関連指数の組み込みは50%であり
残りの50%が、農業22.5%、金属22.5%、天然ガス5%なので原油価格に高い相関をもって値動きます。
2016年頭のWTI原油が33ドルあたりから2倍の66ドルになるまでのあいだ
DBCは12ドルから17.5ドルまで50%のリターンでした。
WTIとDBCの関係からみると、現在66.5ドルのWTI原油が90ドルまで伸びれば(35%伸びれば)
DBCは17%程度の伸び(20~21ドルあたり)が天井かもしれません。
靴磨きおじさん自身は原油の適正価格もコモディティの適正価格も知らないので
知らんがなという状態ですが・・・
一つの目安にはなります。

なぜコモディティが上昇しているのか、また推奨されるのかには、典型的な市場サイクルのグラフを見る必要があります。

130204kaikaku-f3.gif

投資勉強して1年、2年とたつとお約束のグラフかと思います。
インフレ高低
成長率(だいたいGDP成長率とかですね)高低
4ブロックにわかれています。
この4つのブロックがきれいに循環するというのが一般の考え方です。
レイダリオはどのタイミングでどのブロックがくるかわからないと言っています。

さて、今ですが、あきらかに③です。
どう見分けるかというと、③④は米国が金利上げている最中です
①②は米国が金利下げている最中です
金利を上げ続けるとそのうち景気が悪くなり株価も下がり④の状態になるので
やばいやばいってことで①の金利引き下げによる好景気誘導をはじめるわけで、それを繰り返していると・・・

もう一つ面白い表があって、各局面でどれに投資するかという考え方です。

saupload_1348083311832bridgewater_all_weather_portfolio_072010.png

上の①②③④と同じです。
現在の③で投資すべきは、つまり高インフレかつ高GDP成長のときに投資すべきは・・・
Growth→Rise
Inflation→Rise
両方のコラムにあるのは、コモディティとEM dept spreadsとあります。
後者のほうはなんかよくわからないので無視しますね(新興国のハイイールド債かなにか?)
というわけで、教科書通りのセオリーではコモディティ投資の局面なので、推奨されているわけです。

なぜコモディティになるかというと
自分も難しい理屈は知らないのですが
今米国が金利をあげていますね。
ずっと株が上がり続けるので、景気過熱を抑えるため金利を上げ続けています。
そして金利が高いときはインフレ率も高い(10%のインフレがある国では10%くらい金利はらわないとだれも債券ほしくないよね?)
なのでインフレしてものの値段があがる(通貨価値が下がるとも)
なのでものをもっていたほうがいいということです。

問題は④に移行するときです。
つまりこのまま金利を上げ続けていくと、いつかGDP成長率が悪くなり
新聞には景気の悪い話が増え、株価下落がはじまります。
そのときコモディティも一緒に落ちるか、株価の下落開始からタイムラグをもって少し遅れて落ち始めるといわれていますが
どう判断するのでしょうか。

当サイトの方針は、いままで読んだ人は知ってるかもしれませんが
基本的に株式100%のバイアンドホールド戦略をとっています。
なので株価が半分になろうが、グラフの④が開始しようが通常無視なのですが
コモディティだけうまく売りたいなと思っています。
判断可能なのか?
それがわかったら苦労しない・・・
  1. 株式投資に関する疑問
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