靴磨きおじさんの米国ETF投資

2014年4月の世界各地域のバリュエーション判断

靴磨きおじさんは世界分散投資の際、米国個別株のみ銘柄選定しますが、他の地域はインデックスファンドのETFで一括購入します。
その際、とくべつな考えがない場合は、バンガードの小型株も含むVTI、VPL、VGK、VWOの地域別ETFで買います。
割安の地域を優先して買うスタイルです。
4月後半のバリュエーションはどうなっているでしょうか。

Yahoo financeのHoldingsのページのバリュエーションが以下になります。

 
  PE ratio PB ratio
VTI(米国) 19.70 2.63
VPL(環太平洋先進国) 14.23 1.34
VGK(欧州先進国) 15.67 1.73
VWO(新興国) 13.05 1.55


米国:割高です。好んでインデックスを買う水準ではありません。
靴磨きおじさんの場合は米国株は割安個別株を買いあさっていますが、インデックス投資オンリー派は、米国株の積立比率を下げるのも手だと思います。

環太平洋先進国:歴史的水準と比べてもPER15を割っておりわずかに安いです。
日本と韓国が安い影響かと思います。
買いでしょう。
日本株は30年間近く上がっていませんが、それは高PERを調整したためだと思います。
人口減少国だろうが株式投資は性質上、適正なPER(15程度)なら年数%リターンが出る仕組みになっています。
ちなみにVPL+VGK=VEAですが、VEAのみカナダを含みます。

欧州先進国:いつのまにか下がって歴史的な標準の水準です。
ごく普通に積立できます。

新興国:極端に安い中国が足を引っ張りいまだ安値水準です。
昨年はもっと安かったですが、まだまだお買い得です。
ちなみに2010年頃から株価が停滞しており、今積み立てるならまだ逆張りの期間は終わっていません。
IEMGは韓国を含むのでさらに安くPER12を切っています。
バンガードの場合は韓国はVPL側に含みますのでVPLのPERを下げることに貢献しています。



ちなみにこれはJPモルガンが今年だした今後15年間のリターン予想です。
日本株式 4.75
米国株式 5.25
ユーロ株式 6.25
先進国株式除く日本 5.50
新興国株式 8.25

JPモルガンの予想ではほぼほぼ現在バリュエーションと今後15年リターンがかみ合っていることがわかります。
ちなみに靴磨きおじさんは現在のバリュエーションが続くなら
米国:先進国:新興国=35:23:42くらいに向けて調整していこうかなと思います。
割高な米国に意外と多めに投資しているのは個別株のバリュー投資戦略を実験中だからです。
レイ・ダリオのように新興国株式に60~70%投資するほどの肝はありません。
オーバーウェイトといってもせいぜい40%を超える程度です。
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  1. 個別株の銘柄選定方法
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イスラエルのマイナー企業 Taro Pharmaceutical Industries Ltd(TARO) なんとマネックス証券で取り扱いあり

イスラエルのそんなに大きくない製薬企業(時価総額50億ドルくらい)のTAROはマネックス証券で取り扱いがないかと思っていたら、取り扱ってますよと先方から返信いただきました。
いや~意外な会社が取り扱っているものですね…
ADRのリストには載っていないけど、会社概要に多国籍企業と書かれているのでもしかしたら会社の籍を米国に置いているのだろうか?
よくわかりません。

銘柄 時価総額(MUSD) セクター 検討日 購入日 購入時株価 購入時 or 検討時PER(Morning) 購入時 or 検討時ROA 5年平均ROA 5年平均ROAから出した現在PER 10年平均ROA 10年平均ROAから出した現在PER   EPSの上昇
TARO(取扱あり) 4900 製薬(イスラエル) 2017/4/17     10 22.62 27.32 8.279648609 21.06 10.74074074  


そのTAROですが、低PER高ROAのスクリーニングで指標評価すると超優良企業です。
PERが10、ROAは過去10か月平均で22.6ですが、2006年度にROAでマイナスを吐き出して以来、ずっと良い数字を保っており、しかも上昇志向です。

参考 Morning star
http://financials.morningstar.com/ratios/r.html?t=TARO

僕の表の「5年平均ROAから出した現在PER」は
現在PERを過去5年間ROA平均の利益を使った場合でだし直すとどうなるか、で独自算出なのですが
5年平均でPER8.2、10年平均でPER10.7と十分低いです。
つまりTAROは毎年継続して高い利益(ROA)を出す実力がありPERは例年利益と比べても安値放置されています
というのが僕の判断です。
また、Morning starのEarnings Per Shareをみてください。
10年間上がり続けています。
投資先として優良企業といえるでしょう。

製薬ではGILDをホールドし、ヘルスケアセクターとしてIRMDもホールドしているのですが
米国外へ分散投資できるという意味でも、INFYと同じくとても魅力的な企業です。
今後グリーンブラット戦術での購入銘柄が増えていきますが、現在の割安感を維持するなら間違いなくTAROも購入候補の最上位層になりそうです。

ぜひブログ読者の方が現在もっている優良企業の現在PERと10年間平均ROAをTAROと見比べてみてください。
PER10、10年平均ROA21というのがどれくらい優れた投資先か、わかってもらえるかと思います。
  1. 個別株の銘柄選定方法
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超優良銘柄のBTI、TEVA、SSL、LMT、JNJ、BRK.Bを全て売却し、GILDとINFYのみホールド、新たに買ったのはGILD、KORS、RGR、IRMDという怪しい企業群…

昨年12月後半に米国個別株をはじめて、気に入った銘柄をホールドしていました。
当時から購入したのは以下の銘柄です。

BTI
TEVA
SSL
INFY
LMT
JNJ
BRK.B
GILD

いずれも超長期ホールド対象の鉄板銘柄ばかりと言っていいでしょう。
TEVA、SSL、INFY、GILDは多少クセがありますが
ことさらBTI、LMT、JNJ、BRK.Bなどは「永久ホールド銘柄」レベルの超優良企業で、基本的にはバリュー投資家は買ったらもう売らない、というレベルの世界最高峰企業群です。
安く買えた、高く買ってしまった、という多少の差はあれども、一度買ったら、一生持っておいて配当を受け取り続けるのが正統派の攻め方です。

ところがこの数日にかけて、この保有銘柄の中からBTI、TEVA、SSL、LMT、JNJ、BRK.Bを全て売却。
INFYとGILDのみ残しました。
売ったキャッシュで何をしたかというと、GILDを買い増し、KORS、RGR、IRMDという、他の米国投資家ブログで話題にならない銘柄ばかりを一括で買い集めました。
なぜそんなことをしたのでしょうか?

まず最近、ジョエル・グリーンブラットの『株デビューする前に知っておくべき「魔法の公式」』という本に出会い、大きな衝撃を受けたことです。
グリーンブラットの銘柄選定に関してはまた何度も書くと思います。
グリーンブラットの選定法は、低PER高ROA銘柄に20~30銘柄分散投資して、1年間保有した後、銘柄入れ替え(もしくは低PER高ROAを銘柄がキープしている場合はそれをキープ)というのを繰り返すものです。
最も特徴的なのはグリーンブラットが、他のバリュー投資家のように銘柄の細かい条件を様々な観点から評価することなく(たとえば、この商品はどのくらい市場を独占しているのか、とか・・・)ただ完全に機械的に、前年度の低PER高ROAのみを参考に銘柄選定して、17年間で市場平均を+10~+20%アウトパフォームしたことを証明した点です。
そしてその理由というのが、本を読むとおどろくほど合理的で理にかなっていたため、どうしても試してみたくなったのです。

LMT、BRK.B、JNJ、BTIといった銘柄群は、企業が巨大で技術もブランドも圧倒的なものをもち、しっかり配当を出し、半永久的に今の立場を崩されない可能性が高いと思います。
一回買ったら、老後までずっと持っているというのなら、間違いのない企業群です。
しかし上記の通り、グリーンブラッドをフォローするなら、選定するのはこれらの銘柄ではありません。
これら巨大有名企業の購入時バリエーションもPER15~20程度、ROA5~10程度と、並みの大企業と比べたらはるかに優れた数字でした。
平凡な企業と比べたら、十分そこそこ安いPERと、高い利益率のROAと言えました。

しかしグリーンブラットの方法をフォローしたGILD、KORS、RGR、IRMD、(それからホールドしたINFY)といった企業群は、驚くほど安く、驚くほど利益が高いのです。
具体的にはPER6~13、ROA20~30という、「非常に割安なのに、異常に利益を出している会社」を選びました。
非常に割安なのに、異常に利益を出している会社というのはおかしくないですか?
異常に利益を出すから株価は割高になるし、非常に割安なのは利益がぜんぜん出せないダメ会社だからじゃないでしょうか?
絶対に、非常に低いPERで異常に高いROAの会社には理由があります。

余談ですが僕の前妻は、非常に若く、アイドル並の美貌と小顔とスタイルをもっていたのに、靴磨きおじさんのような恋愛弱者のしょうもないおっさんと恋愛結婚しました。
いうなれば超高ROAの高配当株なのになぜかPER9で手に入りました。
なにか理由があると思いませんか?
実は前妻は人間のフリをしたオランウータンだった、実は女装した男だった、食事を1日20回とった、一緒にベッドに入るとハードSMでしか興奮しない人間だった、一日100回おならをしないと気が済まない、など、なにかしら理由がないとおかしいですよね。
まあ、理由はあったんですが(そしてそれはここで言うべきではないので言いませんが)、このように、もしものすごい優れたバリエーションの何かが、ありえないほど割安な条件で手に入ってしまった場合、株でも女性でもその他のことでも何か理由があるのが世の中ということです。

さて、話を株に戻したいのですが、グリーンブラットの面白い指摘は、「様々な理由によって非常に優れた企業(高ROA)が割安(低PER)に放置されている場合、それを20~30社に分散して1年間ホールドすると市場を非常に大幅にアウトパフォームした」という研究結果です。
つまり彼のいうところによると、いかなるひどい理由があろうと高ROA企業が低PERで放置されていたら、それを銘柄分散して買えば基本的に儲かる、というのです。
そんな馬鹿な、と思ったのですが、彼のバックテストではそうなのだそうです。
ちなみに、本の中で1980年代~2000年代のバックテストで、この方法で年平均リターンが小型株を含めると30%になってしまったのです(同期間のS&P500がリターン12%だった時期です)
ぼくはとんでも投資本の類はまったく信じません。
ここまで簡単に市場平均をアウトパフォームするのかと思いましたが、彼の説明はあまりにも合理的なため、どうしても試してみたくなりました。

運よくマネックスで、4月後半まで米国株のスマホ用売買アプリを使うと手数料全額キャッシュバックのキャンペーンをやっていました。
また、昨年末からはじめた米国個別株ですが、ドルだと8%程度の値上がりがあったのですが、なんとその間に115円から108円まで、ドルが7%も値下がりしてしまったので、円での損益がほぼ帳消しになって、±0くらいまで個別株の成績が戻ってきてしまいました。
それなら手数料も税金も、ほぼタダに近いお金で銘柄の入れ替えができるという状況になったので、この数日で取り急ぎ、従来の方法で選定した銘柄から、グリーンブラットの選定法に沿った銘柄に乗り換えたという経緯です。

ちなみにグリーンブラットは、前年度のROAと現在PERのみで選定して良いと言っていますが、「まぐれ利益」を排除するために、5年(なるべく10年)、安定した高ROAを出している企業を選定しました。
「まぐれ利益」とはこうです。
ある企業は普段ROAで10%、PERで20になる程度の利益率です。
しかし、昨年末だけ、いつもよりまぐれで2倍の利益が出ました。
それにともなう株価の上昇はありませんでした。
すると年度末ROAは20%、PERは10になってしまいます。(今年だけ)
これがまぐれ利益です。
それを防ぐためにこうしました。
たとえばここに、現在PER10、昨年度末ROA20、過去5年平均ROA15の会社があります。
5年平均ROAは単に自分で各年のROAから電卓たたいて5年分の平均を出します。
次に、現在PER10 x 昨年度末ROA ÷ 5年平均ROA15 = 5年平均ROAで見た現在PER13.3相当、と出ます。
これはつまり PER = 株価/利益で、ROA利益/総資産なので
式は (現在株価/昨年度利益) x (昨年度利益/総資産)x (総資産/5年平均利益)=通分すると現在株価/5年平均利益
となり、5年間のROAの平均に対して、今の株価はどのくらいのPERにあるか、を見られると思ったからです。
グリーンブラットはそんなことせずともアウトパフォームするという結論を出していましたが、これを考慮すれば「まぐれの1年だけの高利益ではなく、慢性的な高ROA体質の会社が割安放置されている」という状況を見られると思い、取り入れました。

ちなみに各会社がなにをやっているかというと以下になります。

GILD→ギャンブルでひとやまあてたバイオ製薬
INFY→インドのIT企業
KORS→コーチのライバルになっている新興衣料ブランド
RGR→ピストル製造
IRMD→MRI(病院で写真とる人が入っていく筒の機械)の関連機器製造

ばらばらの会社群ですが、共通しているのは全て長期的に高ROAの会社なのに現在様々なマイナスファクターから低PERに放置されている点です。
僕が5社しか銘柄を持っていないのは全投資額の中で個別株にあてているのが25%しかないからです。
自社の持株会が12%、インデックス投資が63%を占めますが、ひとつは個別株とインデックス投資を分散したい点、もう一つは持株会とインデックス投資で利益がかなり大きく出ているため売れない、それからこの方法は米国株で実施していますが、地域も分散しているのであてられる資金は一部だけ、ということで25%しかこの投資法は実施できていません。
実質、サテライト戦略部分になっています。

もっと買えたら欲しかった会社は
USNA→マルチ商法(笑)の健康食品企業
TROW→ディスカウントショップ
などなど、いっぱいありました。
また、ADRで取り扱いさえあれば以下の企業もそれなりに指標が優秀です。
TARO→イスラエルの製薬
NVO→製薬
TSM→台湾の半導体
残念ながらマネックスで取り扱いがないので要望を出しておきました。

それから今回の売買で下げすぎてしまったキャッシュポジションを20%くらいまで引き上げました。
  1. 個別株の銘柄選定方法
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靴磨きおじさんなぜかこの株高のタイミングでVWOとSSLを追加投資!総資産に占める株式の割合は未知の92%へ到達!

先日書いた通り、靴磨きおじさんは新興国投資が大好きで、いつもリスク資産の40%は持っていたいと思っています。
(よほど不自然なバリエーションなら減らしますが)
そして最近エクセルでポートフォリオ管理してたら新興国の比率が下がっていることが判明。
新興国を40%まで引き上げるには40万円の追加投資が必要なことがわかり、いてもたってもいれず、ついつい投資を実施。

その結果、キャッシュポジションは10%から未知の8%まで下落。
キャッシュポジションが少なすぎるので20%に上げるまで投資とめるって決めてたのに・・・
心では駄目とわかってるのですが、投資中毒の身体が勝手に株購入ボタンを押していました。
やばいです。
自分の想定する生活防衛資金(転職、失職、病気、婚活)考えると明らかに足りてません。
というわけでキャッシュポジション20%に回復するまで絶対投資しません!
がんばって現金積み立てるぞ!と心に決めました。

ところで買った銘柄ですが、SSLを20万円とVWOを20万円買いました。
購入日 2017/3/21 2017/3/21
購入額(ドル) 1,680.0 1,680.0
グレアム指標7項目 SSL VWO(ETF.com)
購入株価 28.2 40.1
S&P信用格付けB以上(長期自国通貨) BBB -
負債比率1.1倍未満 0.4 -
流動比率1.5倍以上 2.2 -
過去5年間EPSを伸ばしている(下が2016) 38.9 -
43.3 -
48.2 -
48.7 -
21.6 -
株価収益率(PER)9倍未満(5年平均) 15.3(10.8) 18.9(17.1)
株価純資産倍率(PBR) 1.2倍未満(5年平均) 1.2(1.9) 1.7(1.6)
配当金を出している(5年平均) 3.6(4.5) 2.52(2.11)
靴磨きおじさん指標3項目    
30年単位での株価の推移 -
世界的に独占力を持つグローバル企業 -
嫌われ者セクターorシーゲル推奨セクター -
     
グレアム指標得点 6.0  
靴磨きおじさん指標得点 3.0  
合計得点 9.0  

SSLは優秀ですね~
2016年だけEPSをがくんと落としているのがグレアム指標に沿わないんですが
ストライキ関係か、石油価格がどうのこうのという話なのか、よくわかりません。
情報収集のしかたもよくわかりません。
ただ1年だけなので、この年に何か特別損失的なものを出したのだろうきっとということで、PER、PBR、配当利回りと、全て優等生なので20万円追加しました。
これでSSLはリスク資産の5%に達したのでもう追加投資はなしです。
VWOは上がりすぎてもう旨味はなくなってきました。
PERはバンガードページ基準で18.9、ETF.comで17.1とすでにやや割高に。
それでも米国やヨーロッパよりは割安というところです。
今PER17で買うのと、2年後に同じ株をPER15で買うのはほぼ同義ですから許容範囲です。

というわけでしばらく株式投資の積立は休眠予定。
給与から考えるとキャッシュを資産の20%までかさ上げするのに、おそらく9か月くらいかかるかもしれません。
しかしその間に暴落がはじまってしまった場合はキャッシュポジション低いまま積立再開しますが…

ちなみに現在の各地域のPERは以下のようになります。

emarging total US total US大型 ユーロ先進国 total アジア環太平洋先進国 total
2017/3/21 2017/3/19 2017/3/19 2017/3/19
グレアム指標7項目 VWO(ETF.com) VTI VOO VGK VPL
株価 40.1 122.2 218.3 51.5 63.2
株価収益率(PER)9倍未満(5年平均) 18.9(17.1) 24.9(28.8) 23.5(25.0) 23.7(24.6) 16.8(17.3)
株価純資産倍率(PBR) 1.2倍未満(5年平均) 1.7(1.6) 3.0(3.0) 3.1(3.1) 1.8(1.8) 1.4(1.33)
配当金を出している(5年平均) 2.52(2.11) 1.9(1.4) 2.0(1.4) 3.3 2.4(2.24)


VWO(新興国)、VPL(パシフィック先進国)→すでに標準よりやや高いが、積立をやめるレベルではない
VTI(米国)、VGK(ヨーロッパ)→暴落が起きてもおかしくないレベルで高いので低PERの個別大型株を買うほうがいいかも・・・
という個人的感想です。
ただPERの面白いところは、不当に高い(たとえばPER25)でもそのあと長期(10年単位)にわたり上がり続けることも多々あるので
(そしてPER10前後まで一気に調整することも多々あるので)なんともいえません。
高すぎるときでもポジションを売るのが悪手である可能性が高いです。
するとどうするのがいいという回答はないのですが、持っているものはともかく、これから買う分は高PER相場の時期は、低PER個別株に資金投入することでパフォーマンスがS&P500よりよくなることが判明しているそうです。

しかし先日読書感想文で触れましたが、PERが25を超えたときの暴落による調整ではPER10前後まで落ち込むことが歴史上何度かあり、(なので平均するとPERというのは15前後になるんだとか)、今の状況でPER10になってあと円高にもなったらビビりますよね。
どうしますか自分のもってる株式の価値20~30%になったら。
僕はどうしましょう。
いや~信じられないけど、過去のPERチャートみてると何度も起こってることだからなんともかんとも・・・
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株価が急落しててハーボニーのあとの成長ストーリーが見えなくてネットでたたかれまくってるGILDを購入

現在現金比率を10%から20%に引き上げるべく毎月の積立投資を以前より減らしています。
マネックス証券の手数料が安くなる最低値の1000ドルを毎月ドルに両替して積み立てていく予定です。
そんなわけで、今月の株を買いました。
その銘柄とは・・・まさかのギリアド(GILD)です。
GILDを買った理由は大きく2つです。


GILDを買った理由①グレアム指標で優れているから
GILD社の購入単価は67ドルでした。
GILDの各グレアム指標をみるとPBR以外すべての数字が優秀です。
勉強したばかりのグレアム指標を使ってみたくなったというのがあります。
また、今まで理解できる範疇の老舗企業ばかり投資していたのですが(そして結果に不満をもったこともなかったのですが)、自分の理解できない銘柄、ただし指標的には優れている銘柄を買ったらどうなるか、試しくなったためです。
また下記の記事にも大きく影響されました。

ビタリー・カツェネルソン『「奇跡の薬」を2つも擁する、ギリアド社の株価は…』
http://ch.nicovideo.jp/niconicoffee/blomaga/ar1116057

ギリアドに関する知識はネットサーフィンしたこの2日間ぶんくらいで全てです。
このビタリー氏いわく、ギリアドのC型肝炎治療薬以外の製品で出している利益は1株あたり年間3~3.5ドルだそうです。
平均取って3.25ドルとすると、PER15でのGILD社のC型肝炎治療薬以外の製品利益につく株価は3.25x15=49ドルです。
現在のS&P500の上がりまくってしまったPER26という数字を使った場合だと、C型肝炎治療薬以外の製品利益につく株価は3.25x26=85ドルと、もうすでにGILD社の株価を超えてしまっています。
これは面白いです。
ぼくは企業の適正PERはいつも15付近だろうと思っている人間ですが、それでもC型肝炎治療薬以外の製品に対して49ドルの株価がつき、C型肝炎治療薬についている株価は67ドルのうちわずか27パーセントにあたる18ドルというタダみたいな値段で買えます。
ですので割高な米国株の中にあってとても面白い株価でありその魔力に勝てずに買ってしまいました。



GILDを買った理由②悲観があふれかえる暴落株の魅力
ハーボニーが儲からなくなったあとのGILD社はもうおしまいなんじゃないかという話がネットにあふれてますが(実はハーボニー以外で現状でも株価49ドル分メシのタネがあるのではないかとビタリー氏の記事を紹介しましたが)、総悲観+株価暴落というのはすごく好きです。
しかも、現状利益を出しているけど人々が想像と予想で悲観して株価が暴落するのは一番好きなパターンです。
バイオ株なんてよくわからないのに欲しい衝動を抑えられませんでした。
実績PERがすでに7未満になってしまっていますが、10未満のうちはグレアム先生のアドバイス通り、買い続けると思います。(ほかにもっと面白そうな米国株が出てきたらそっちにいってしまうと思いますが)
もしGILD社が現在の40%でも毎年継続的に利益を出せる潜在能力を持っていたら、将来株価は今よりあがるでしょうし、そんな能力なかったら下がるのではないでしょうか。(短期ではバイオ株はめちゃくちゃな動きをしていそうですが、10年か20年たったら、しかるべきPERに収まると思います)

それに、以前はGILDというのは米国株投資で夢の勝ち組銘柄だったらしくそんな銘柄が暴落するところが素敵だし
株価が上がっても下がってもブログのネタにできて面白いという点でもGILDは最高の投資先です
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