靴磨きおじさんの米国株・インデックス投資

PER、ROE、配当性向がリターンに与える影響の最も根本にある式

バリュー投資アイデアマニュアル 第2章より

もっとも重要な考え方のひとつかと思いますのでメモ。

ある企業が毎年
予想PER5.0
ROE10

税引前リターンの理論値

配当性向0の場合
税引前リターン=ROE=10

配当性向100の場合
税引前リターン=PERの逆数=20

配当性向50の場合
税引き前リターン=0.5 x ROE + 0.5 x 1/PER = 15


非常に頭がすっきりした。
またこの事実を考えるとグリーンブラッドの低PERと高ROA(実質高ROEと同義)で企業をランク付けして投資する戦略は
配当性向に影響されずに高リターンをあげる考えであり全く合理的。
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バフェットはウェルズ・ファーゴ、コカコーラ、アメリカン・エクスプレス、アップルなどは大して良い投資先ではないと知っている

『バリュー投資アイデアマニュアル』第1章より

「規模がパフォーマンスの妨げにならないというのは嘘です。
私が最も高いリターンを上げたのは1950年代です。
運用額が巨額でないことは大きなメリットです。
100万ドルの資金なら50%で運用できると思います。
いえ、できることはわかっています。保証します。」

そのうち記事を整理すると思いますが、この記事のように非常に大きなヒントがあり将来自分がまた読んで確認したい記事は消しません。
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''たけぼうの誰でも出来る米国株投資''さんは自分と投資戦略も近く大変おもしろいブログ

今までノーチェックだったのですが
『たけぼうの誰でも出来る米国株投資』さん
http://takeboww.hatenablog.com/
は自分と近い戦略が多く読んでいて大変勉強になっていいブログです。
できればまとめて全部よんで大事なところをメモとりたいんですが、最近仕事で地獄をみてるので時間があるときに・・・
地域別のETF戦略の記事なども大変好きです。
新興国ETFならEEMよりも韓国がほしいならIEMG、韓国不要ならVWOが経費の観点からいいと思います。
それからTSMについても・・・他の投資ブログさんでもそうですが、似た戦略をとる投資家の方は欲しがる銘柄がやはりかぶりますね。
僕の場合はとくに『複利の雪だるま(長期分散投資実践記)』さんとは、めちゃくちゃかぶります。
同じバリュー株戦略でも一般的なシーゲル好き、バフェット好きのブロガーさんと好む銘柄が大きく違うので・・・


それからTSMなんですが、自分も昨年末にどうしても投資したくてしつこくしつこくマネックスさんにお願いしましたが・・・いまだ取扱せずです。
すでに昨年末29ドルだった株価は36ドルになってしまいました。
基本的に株に関して「あのとき買っておけば~」はまったく考えない人間なのですが、証券会社に取扱がなく自分の購入基準からビンゴだったにもかかわらず買えなかったTSMだけは後悔というか残念だった銘柄です。
それでも割安から適正価格になった程度に見えます。
TSMは指標的にはどのスクリーニング方法で見ても常に優良企業に見えます。
昨年末~今年の頭で新興国銘柄でとくにいいなと思ったのはINFYとTSMでしたがTSMはマネックスが取扱なかったので仕方なくINFYだけ買いました。
INFYも適正価格以下で取引されているかぎりは長期ホールドしたい超優良銘柄と思っています。
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インデックスファンド投資信託から、米国個別株およびETFへのリレー投資が終了したので、どのくらい損失を出したかチェック

パターン①新興国 4月26日約定 5月1日受渡 パターン
・約定時VWO株価: 40.35ドル(4月26日)
・約定時為替ドル→円: 111.1円(4月26日)
・米国株口座為替振替時為替 円→ドル:111.9円(5月1日)
・VWO購入時株価:40.57ドル(5月1日)

パターン②先進国(米国株で算出) 4月27日約定 5月1日受渡 パターン
・約定時VTI株価: 123.12ドル(4月27日)
・約定時為替 ドル→円: 111.0円(4月27日)
・米国株口座為替振替時為替 円→ドル:111.9円(5月1日)
・米国個別株購入時のVTI株価:123.14ドル(5月1日)

よって新興国のリレーでは100ドル分の新興国株式をリレーしたと仮定します。
100ドル / 40.35 = 2.478株 売却株数
100ドル x 111.0 = 11100円 所有日本円
11100 / 111.9 = 99.20 ドル 所有ドル
99.20 / 40.57 = 2.445株 保有株数
よって 2.445/2.478 = 0.98668より1.3%の損失がでました。
つまり手数料を考慮せず、為替差と株価差だけで1.3%分のリレー損が出ました。
満足できる範囲の小ささです。

次に米国個別株のリレーで疑似的にVTIを使って測定するので200ドル分のVTIをリレーしたと仮定します。
200ドル / 123.12 = 1.624株 売却株数
200ドル x 111.0 = 22200円 所有日本円
22200 / 111.9 = 198.39 ドル 所有ドル
198.39 / 123.14 = 1.611株 保有株数
よって1株あたり 1.611/1.624 = 99.199より0.8%の損失がでました。
つまり手数料を考慮せず、為替差と株価差だけで0.8%分のリレー損が出ました。
十分小さいです。

結果として運よく、日本製インデックス投資信託→米国株口座への
リレー投資のタイムラグによる株価・為替損は1%程度となりました。
しかし1000万円程度リレーしているので1%程度とはいえ10万円は損していますので良い気分とは言えません。

みなさんは、20%ずつなど、規模が大きい移動をする場合は少しずつリレーをしていくことでこの損を抑えることをお勧めします。

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靴磨きおじさん、米国株を始めて4か月間フルインベストメントを散々検討調整し、最終的に30%を安全資産に割り振る元のポートフォリオに戻ったのはなぜか③

フルインベストメントをやめる理由④
胸をうった尊敬するレイ・ダリオのアドバイス

世界最大のヘッジファンドが個人投資家に助言する
http://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/6093#more-6093

バフェットとは正反対に、さまざまな資産への分散をとくレイ・ダリオの個人投資家に向けたアドバイスです。
引用だらけになってしまいますが、このように言っています。

・投資家は分散されたバランスのよいポートフォリオを構成するべきだ。
そして自分の投資判断で頻繁に売り買いを繰り返すべきではない。
~中略~
個人投資家に勧めるのは、バランスの取れたポートフォリオを構成する方法を学び、そのポートフォリオをただホールドすることだ。

・期待リターンが重要だ。ある資産を検討するときには、他の投資対象と比べて期待リターンがどうなのかを検討することになる。

・株式市場は債券市場より少なくとも二倍リスクが高いということを学ぶ必要がある。

・そしてゴールドを少しポートフォリオに加えるべきだろう。多くの人はゴールドを加えるということをしない。しかしゴールドはポートフォリオに有用な多様性を与えてくれる。

・また、手数料に着目することも必要だ。資産を乗り換える時には、売買手数料を考慮しても尚乗り換える価値があるのかを計算する必要がある。

・個人投資家は日々のニュースを気を配るべきではない。
~中略~
個人投資家が犯す最悪の間違いは、ニュースに振り回されることだ。

・最悪の考え方とは、「この資産はこれまで良いパフォーマンスを上げているから、この資産はこれからも良い投資なのだ」と考えることだ。価格がこれまで上がったというのは多分、より割高になったということだ。ある資産が途方もなく割高になり、それを理由にあなたがこれは素晴らしい投資対象だと考えるとすればどうだろう。過去に反応し、未来を考えないこと、それが個人投資家の最大の問題だ。例えば、株が大きく上がったとしよう。あなたは「株式市場は素晴らしい投資対象だ」と考える。しかし価格が上昇し割高になるということは、将来のリターンが減少したということを意味する。逆に大きく下がった資産があったとすれば、価値が上がったことを意味するかもしれない。リターンを計算する方法を学ばなければならないということだ。




これほどすばらしいアドバイスがあるでしょうか。
ぼくはある意味バフェットよりこの人は真摯だと思います。
変な話、バフェットは米国株フルインベストメント投資家なので、「米国株は絶対大丈夫。ずっと値上がりする、S&P500にかけ続けろ」というポジショントークがそのまま彼のリターンに反映するからです。
しかしレイダリオはより個人投資家に歩み寄っています。

また、彼のアドバイスは、すべて身に覚えがあることだらけです。
値上がりしすぎた株式市場への集中投資は安全か?
加熱する株式市場での逆相関するゴールドの価値を説く。
(ちなみに彼がリーマンショック直前にとった行動は、米国債券、ゴールド、日本円に資金を逃がしたことだったそうです)
トレードの手数料計算をしたうえで資産乗り換えをする(ダウの犬やジョエルグリーンブラット戦略は手数料とキャピタルゲイン課税の検討なしでは有用性の実証はありえない)
銘柄ではなく、ポートフォリオを学ぶ。
ポートフォリオの各クラスの期待リターン、リスク、相関関係を学ぶ。

本当に重要なインタビューだと思います。
これを読んだときに確信しました。
少なくとも、12月後半に債券を全部売って、米国株に厚く資産投入したのは間違えだったと。
それまで4年間キープしていたポートフォリオバランスが自分にとって正解だったと気づきました。
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