靴磨きおじさんの米国株・インデックス投資

山崎元氏の本音の投資教室がレイ・ダリオの『個人投資家向け全天候型ポートフォリオ』をわかりやすく解説!

なんだか単なる記事はっつけ転載になって申し訳ないですが・・・
自分の参照用メモもかねて・・・

第299回 全ての環境で負けないポートフォリオを考える

山崎元氏はとくに『本音の投資教室』が最高のサイトです。
もっとも勉強になるサイトの一つです。
今回レイ・ダリオの全天候型ポートフォリオについて詳しくわかりやすく解説してくださっています。
オリジナルの全天候型ポートフォリオは簡単に調べられますが・・・商売の邪魔をして恩を仇で返す気はないので、気になる人は本を購入してください。

どちらかというと非常に大きな資産をすでに持つ人が自分の資産を守るための構成、もしくはほぼ資産の変動を受け入れられない許容度の性格の人がインフレ負けしないための構成という認識です。
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  1. 大事なメモ記事
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2017年8月 短期投資方針(改)

ころころ変わる投資方針!
愚かな投資家の損益には手数料と税金が積み重なっていく!
願わくばこの馬鹿な投資家に普遍的な戦略と心の平穏を・・・


1. 投資戦略
1.1 投資の資産配分は現金と株式で持つ。
1.2 現金比率は10~20%とする。
ただし現金の替わりに日本国債や金ETFといった株式と逆相関する資産を持っても良い。
1.4 持株会を含まない株式資産の中立バランスを、人口増加率と主観的予測から米国:新興国:欧州・パシフィック先進国=40:40:20とする。
各バリュー指標から中立・オーバーウェイト・アンダーウェイトを決める。

1.5 2017年8月~10月の株式資産バランス目標値は以下とする。
米国 20%(アンダーウェイト)
パシフィック先進国 10%(中立)
欧州先進国 10%(中立)
新興国 60%(オーバーウェイト)

1.6 ETF内のコア:サテライトの比率は80以上:20以下とする
コアは維持費0.2%以下のETF、サテライトは維持費0.5~1.0%のETFとする。
1.7 基本戦略はロナルド・リード氏を参考に生涯バイアンドホールド
もしETFを売却した場合は戒めのためにブログに明記(懺悔)すること。


2. リタイア後の資産管理
2.1 リタイア時に必要な資産としては全金融資産の3%が年間生活費を上回っていれば妥当と言える。
2.2 リタイア後のポートフォリオの中で最低でも生活費7~10年程度の資金を
株式と逆相関する資産(日本円、日本国債、金ETFから選定)に退避して株式暴落時に取り崩す生活防衛資金とする
2.3 もしリタイア後の相場暴落時に思っていたより株式の下落幅が大きく、暴落が長期間に渡り、資産の毀損に不安を感じたり、株式に追加資金を投入したくなったり、リタイア生活の継続が困難に感じたのなら、株式を取り崩すことはせずに、また暴落が終わるまで働いて株式に追加資金を積み立てればよい。
  1. 投資指針
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ウォーレン・バフェットが個人投資家に与えてくれたものは平易な言葉の中に

9ヶ月間、個別株戦略で悪戦苦闘してきた結果、個別株戦略に敗北して撤退することを考えています。
なぜそうなったのか、どう考えているのか、言い訳と方針は、今後ながながと書くつもりなので、そのときに笑いにきてもらえれば幸いです。

さて、結果的には惨敗撤退する個別株戦略ですが、得たものは非常に多かったです。
様々な本、サイト、バフェット、レイ・ダリオ、ETF、バリュー、グロース、小型株、高配当、無配当、PER、CAPE、PBR、FEDモデル、フレンチ・ファーマのモデル、ネット・ネット株戦略、ROA、ROE、人口増加率、成長の罠、この9ヶ月で本当に多くの新しい知識を得て、楽しかったです。
完全に比率をFIXして全く勉強に興味がないまま先進国と新興国のインデックスファンドを持っていた時は知ろうとしなかった世界がありました。
知らないままインデックスファンドに投資するのと、今のようにいろいろと知った後にインデックス投資に戻るのでは景色がぜんぜん違って見えます。
今後は、いろいろな観点から見るバリエーションを重視したバイ・アンド・ホールド型のETFインデックス投資家としてやっていこうと思います。
リターンが改善するかは疑わしいですが、以前のようになにも知らずにインデックスファンドに積み立てていたときより、とても楽しめるでしょう。(ロナルド・リードおじさんのインデックス投資バージョンみたいなスタイルを目指します)

バフェットは個人投資家に本当に多くの身になるアドバイスをくれましたが
バフェットの言葉のなかで、個人投資家にとって(とくにぼくのように頭の悪い個人投資家にとって)
真に価値が高いアドバイスは、平易な言葉の中にあると思います。
たとえば、レイ・ダリオやガンドラックはすごい男だと思うし、ぼくもポジションの参考にしていますが
彼らが金の価値やバリエーションについて難しい理論の話をはじめても、僕は頭を抱えてしまいます。
しかし、バフェットは金についてこう言っています。(今週のバロン参照)


『これまでにとれた全ての金を手に入れたら、一辺が20mの立方体になる。一方その価値と同等のお金を使って、全米の農地を購入して、さらにエクソンモービルを16社買って、それから1兆ドルのお小遣いをもらうこともできる。巨大の金の塊とどちらが大きな価値を生み出すと思うだろう?』


ぼくはアンチ金ではないし、むしろ金の特性はすごく役に立つと思います。
しかし、ここでのポイントは金が良いか悪いかではなく、バフェットの視点と、それを平易にぼくのような一般市民に伝えてくれるセンスです。
レイ・ダリオやガンドラックが金のバリュエーションについて難しい金融工学を使ったツイートをするより、バフェットのほうが一般市民が、「あ、そうか」と意味のわかる本質を教えてくれます。



将来、たとえば仮想通貨が大流行して、仮想通貨に投資しないと馬鹿だ、とみんなが言い出した時、バフェットの言葉は普遍性、あたりまえの事実をぼくたちに突きつけます。

また、話がまた戻りますが、この言葉も好きです。

ポーカーをやり始めて20分たっても、まだ誰がカモかわからない人は、自分がカモなのだ。

この言葉を学んだだけでも、どうしてインデックス投資をしているかわからず、「とりあえず世界の株式インデックスに分散投資してれば年間5~6%リターンが出続けるらしいよ?」と思って投資してきたぼくと、個別株を通して多くを学んでインデックスに帰ってきたぼくには明確に違いがあると思います。
自分がなにをしているか分かる範囲でだけの投資を心がけたいと思います。
  1. 投資雑談
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FL(フットロッカー)ホルダーの負け組投資家として一言だけは言わせてください

すこしだけ米国株ブログの中でも話題になっていましたが、ぼくも保有するフットロッカーが一晩で暴落しました。
ひとにより買値はさまざまでしょうが、ぼくの場合は現在買値から-29%暴落してポートフォリオに打撃を与えています。
買った理由は、自分の取るバリュー投資の定量的なスクリーニング戦略で、フットロッカーがとても優れた銘柄だったからです。
個別株投資に手を出して9ヶ月間、最近の自分の個別銘柄戦略の成績の悪さと、それを観察する自分の心境についていろいろ思うところもあり、はやいうちに手を打とうとも考えているのですが、それはおいおい考えをまとめてここでも書くつもりです。






それはさておき、暴落銘柄を拾ってしまった、負け犬から、同じ株式投資というものを志す同士に一言だけは言いたいことがあります。
とにかくこの一言だけ言わせてください。
「フットロッカーホルダーの言うことなんか聞いたら成績落ちるわ!近づくんじゃねーやい!」という言葉もごもっともですが、まあまあ、一言だけ聞いていってください。



個別株をやる人間は十分に銘柄とセクターを分散し
その分散量は、ある特定の1銘柄が半値にも、0にもなりかねないと
想定した量であるべきだと思います


具体的には、少なくとも20銘柄程度には分散したほうがいいと思います。
5銘柄や10銘柄を推奨する本やブログも多いですが。。。
ある日、いきなりある会社の株価が0同然になってしまってもそれを受け入れられる量に分散すべきと、今回の一晩での急落を体験して強く思いました。
自分の株式の評価額は現在2300万円程度で、そのうちフットロッカーには9000ドル、100万円程度投入していました。
つまり株式全体の4%でした。
フットロッカーの暴落により29%株価が落ち、2600ドル、つまり29万円程度をフットロッカーだけで一晩で失いましたが、これは株式に投資しているお金の1%であり、(もちろんせっかく新興国ETFで稼ぎだした今年の利益のうち少なくない量を削り取られ気分は悪かったですが)、以前テレビでやっていた東電に集中投資して全財産をなくした老人のようにはならずに済みました。

とにかく今回の暴落をうけて、同じ株式投資をする仲間(とぼくは思っています)のみなさんには、十分な銘柄とセクターの分散を推奨したいと感じました。
  1. 株式投資に関する疑問
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PE ratioやCAPEは暴落を言い当てない可能性も高いが、将来リターンを言い当てる

PE ratioと益回りには、長期債券利回りとの相対的な差(リスクプレミアム)で見る立場と
PE ratioそのものの絶対値で見る立場の2つがあります。

バフェットなどが主張しているのが前者で、このブログでは主に後者の見方で語ることが多いかと思います。
さて、PEやCAPEから暴落は見抜けるのでしょうか。

SP-500-PE-Ratio-history-tactical-investment-management-589x328.png

このS&P500のPE推移を見てください。
2005年~2008年までPEは16程度と非常に妥当な水準でした。
しかし株価は2007年~2009年で大暴落しています。
つまり予測できませんでした。
ではPEは暴落予測の役にたたなかったので用無しなのでしょうか。

SP500 price

もしもPEの判断に従って割安と判断し、2008年中盤~2009年頭にかけて、また2010年頭~2013年頭にかけて米国株を買い増ししていたらどうなっていたでしょうか。
非常に上手に底値で買い集めたことになります。
このことは多くの研究でも実証されており、低PE、低CAPEの時期の国の株式を買うと、将来長期間に渡っての実績リターンがとても良くなることがわかっているのです。

em-pe.png

次に新興国のグラフも見てみます。
赤のPEが低い、具体的には15を割るような時期に株式を買ったと想定してみましょう。
いずれもお買い得な時期に買えることになり、その後のリターンが良いことがわかります。
新興国はリーマンショック直前でPEが17~18まであがっており、たしかに平時よりは高いものの、やはりPEを暴落予知能力として使うには外すことが多いかもしれません。
しかし今後10年リターンを平均より改善するという意味では、割安なPEの時期を狙って株式を買い増せば、リターンが改善する可能性は高そうです。



ところでこのグラフを見ると新興国は1995年から2004年で10年間もぐずついていたのですね。
しかしそこで諦めると、2005年から2008年に起こったような信じられない上昇も逃すことになります。
つまり2010年位からの現在のボックス相場も2020年まで続いてもまったく不思議じゃないし
チャートが不安定だからといって離脱すると、突然の稲妻が落ちる日も逃すことになり
新興国投資では資金投下時期の分散と、市場に居続けることが上昇を捉えるコツかなと感じます。
  1. 株式投資に関する疑問
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